[将棋]マイナビ女子オープンブログカテゴリー一覧|将棋情報局

将棋情報局

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


12時、甲斐女流五段の手番で昼食休憩に入りました。消費時間は▲甲斐女流五段51分、△山根女流二段1時間7分。昼食の注文は山根女流二段がガパオ(rico curry)、甲斐女流五段は注文なし。対局は12時40分に再開されます。本局で使われている駒の書体は宗歩好。王将と玉将ではなく玉将が2枚の双玉が特徴です。



(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

12時40分に対局が再開されてすぐ、甲斐女流五段が着手。それを見て山根女流二段も30秒ほどで指しました。戦いが近づいている雰囲気があり、朝よりも緊張感が高まっているのを感じます。




(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


上図は昼食休憩に入る1手前の局面です。甲斐女流五段が左辺で飛角銀桂を理想的な配置につけました。端の位も大きく、香の活躍も見込めて全軍躍動の予感があります。これに山根女流二段が△6五歩と反発したところで休憩に入っていました。

再開から手が進んでいます。山根女流二段は玉の周囲の駒を前に進めました。積極的な前進守備ですが、空中分解の危険もあるため、まとめるには力が求められます。甲斐女流五段は手薄になった端を攻めています。手の流れは先手好調。後手に苦労の多い展開といえそうです。
(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

午前中の千駄ヶ谷は雪が降っていました。東京の拠点として親しまれている将棋会館は2024年に千駄ヶ谷駅前に移転する予定です。将棋会館の向かいにある鳩森八幡神社は、新年に境内の将棋堂で祈願祭が行われるのが通例になっています。




(文)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


甲斐女流五段の端攻めがきっかけになって一気に決戦に突入しました。上図は銀取りを手抜きで▲9四香と攻め合ったところ。ここから猛攻が始まります、

左右挟撃を狙う▲4四香が後手陣に刺さりました。(1)△4四同飛は▲同角から▲9二飛と打って寄り筋、△4四同銀は▲4三銀が痛打になります。甲斐女流五段のパンチがクリーンヒットしたようです。
(文)