図は14時50分過ぎの局面。里見女流四冠が▲９五歩△同歩▲９三歩と端攻めに出て、西山女王が△９三同香と応じたところです。やねうら王はここで▲２二歩という手を示し、先手がプラス600点ほどと評価しています。▲２二歩に△同金なら、▲７五角△３二飛▲６六角打という筋が厳しいようです。

（西山女王。現状はやや苦しいようだ）

（睡蓮）

15時過ぎの控室の様子です。中村真梨花女流三段が姿を見せ、検討の輪に加わっています。


（中村女流三段）

（中村女流三段が差し入れた焼きチーズフィナンシェ）
（睡蓮）

図は15時40分頃の局面。ねじり合いが続いています。やねうら王の評価は、先手優勢からほぼ互角に戻りました。先手は63手目の▲４六銀があまりよくなかったようです。

（里見女流四冠は、残り時間が15分を切っている）


（睡蓮）

16時頃の控室の様子です。千葉幸生七段、中倉宏美女流二段、相川春香女流初段が来訪しています。


（藤井九段）

（左から、ＬＰＳＡ代表理事の中倉女流二段、相川女流初段）

（千葉七段）
（睡蓮）

図は16時10分頃の局面。▲８五桂に、後手が△５六竜と銀を取ったところです。後手の攻め駒が好位置に配されており、控室の棋士たちは西山女王がはっきり優勢になったと話しています。

（西山女王）

（やねうら王の評価値も、先手がマイナス1500点に）
（睡蓮）