ここで藤田女流二段が２分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤田１時間13分、△小野アマ45分（持ち時間は各３時間で、チェスクロック使用）。小野アマの出前注文は「玉子とじうどん」（みろく庵）。藤田女流二段は注文なし。
対局再開は12時40分です。

（紋蛇）

12時になり、両対局者はすぐに席を離れました。昼食休憩の時間は、12時～12時40分です。



（現局面）

（藤田女流二段の王将）

（小野アマの玉将）

（紋蛇）

藤田女流二段は12時30分ごろ、対局室に戻りました。40分に対局が再開され、すぐに▲７四歩を着手しています。
小野アマは対局再開から少しして、席に着きました。







（紋蛇）

（前期に引き続き、今期も明治記念館「菓乃実の杜」から、対局者におやつが提供されている）


（本日のおやつは、杜のクッキー）

（赤いジャムが載っているのがシトロン。レモン風味の生地に、フランボワーズのジャムをトッピングされている。ほかのクッキーは、シトロンから時計回りにヘーゼルナッツ・キャラメル・フロマージュ。フロマージュは、２種類のナチュラルチーズが使われている）

【明治記念館オリジナルスイーツ　菓乃実の杜】

（紋蛇）

昼休再開後、▲７四歩から戦いが始まりました。以下△同歩▲７三歩で、先手が主導権を握っているようですが、７三は後手の駒がたくさん利いているところ。堅いところを攻めているので、先手は息切れする危険がありました。


△７四銀は14時ごろの局面。次に△８五歩と打てば、先手の飛車を押さえ込むことができます。銀取りも残っているので先手はかなり忙しいですが、美濃が崩れているので強く攻めると反動がきついです。中継室では「後手ペース」といわれています。


（対局前の藤田女流二段。現在は苦しいといわれている）

（紋蛇）