10月9日(水)は矢内理絵子女流四段(左)-飯野愛女流2級(右)戦をお送りいたします。
10月から女流棋士になった飯野女流2級は、本局がデビュー戦。初代女王の矢内女流四段に挑むことになりました。
![20131009yauchi0718.jpg](https://book.mynavi.jp/files/user/img/brand/shogi/mynavi-open/blog/import_mjo/20131009yauchi0718.jpg)
![20131009iino-a0718.jpg](https://book.mynavi.jp/files/user/img/brand/shogi/mynavi-open/blog/import_mjo/20131009iino-a0718.jpg)
対局は東京・将棋会館にて10時開始。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用)、使い切ると1分将棋。先後は振り駒で決定です。
中継は棋譜・コメントを牛蒡記者、ブログを紋蛇が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
清水女流六段
―― 一局を振り返って頂きいかがだったでしょうか。
―― 一局を振り返って頂きいかがだったでしょうか。
手将棋だったので、ずっと局面の判断が難しい将棋だったですね。
―― ペースを握ったと思われたのは、どの辺りでしょうか。
ずっと難しいと思っていたんですよね。▲2二角(69手目)から▲1一角成と香を取って、攻めの幅が広がるので、切れる心配はなくなったのであとは攻め合いを読めばよくなったので、そこからはようやく勝ちになったかなと。
―― 相手も決まっていないのですが、2回戦の抱負をお願いします。
この難しい将棋も辛抱して指せたので、2回戦にいい意味でこの経験をいかしていければいいなと思います。
小山田アマ
―― 同じように一局を振り返って頂きいかがだったでしょうか。
序中盤は準備していた通りに指せて戦型も予想通りでした。▲3三歩(61手目)とたたかれた局面は先手が歩切れになるので、なんとかなるかなと思ったのですが。▲4六桂(65手目)がうるさくて、そこからはちょっと......。最後の▲4四香(81手目)は見えていませんでした。なぜ香を拾ったんだろうと思っていました。
―― 本戦に出場しての感想をお願いします。
3時間の将棋は2回目だったのですが、前回はボロ負けで、時間を残してしまったのですが、今回は時間いっぱい考えて。最後は残念だったのですが、序中盤はきちんと考えられたので。
(吟)