[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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20131017_kifu_81.gif塚田アマは金取りを手抜いて攻め合った。▲4三歩成(図)以下、△3七とと金を取り合って一直線に進む。激しい順だが、これは先手攻め合い勝ちのコースと見られている。
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マイナビ女子オープンでは、本戦入りしたアマチュア選手がその後活躍することが多い。室谷女流初段はもちろん、2011年の第5期では長谷川優貴アマ(当時)がトーナメントを勝ち上がるなかで女流二段まで駆け上がり、「マイナビドリーム」と話題になった。


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20131017_kifu_73.gif室谷女流初段は▲7五角(図)と攻防の好位置に角を放った。後手は角銀を自陣に投入して粘りに入っているが、先手の攻めが自然に続く形で苦しそうだ。先手が▲3七桂と跳ねている形なら△3五歩と突く手がいつでも急所になるのだが、本局のように桂を跳ねていない高美濃は堅い。
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室谷女流初段はマイナビ女子オープンに第2期から参加。アマチュア選手として予選を戦ったこともある。女流3級として迎えた2010年の第4期予選では、予選通過を決めたことで女流1級に昇級、1日に2度昇級する珍しい出来事があった。本戦はその第4期以来で2回目の出場。さらなる飛躍はなるか。

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20131017_kifu_61.gif室谷女流初段は間接王手飛車をかけさせる順に踏み込んだ。さらに△5二飛で角を狙われたが、▲6四角打(図)が攻防の切り返し。2枚の角が後手陣の急所をにらんでいる。後手は穴熊の遠さを生かして攻め合う展開が作れれば理想的だ。どのように手順を組み立てていくか。

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