[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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▲上田-△北村戦は80手で北村女流二段が勝ちました。終局時刻は15時39分。消費時間は▲上田2時間8分、△北村2時間50分(持ち時間は各3時間、チェスクロック使用)。
勝った北村女流二段は本戦準決勝に進出。次戦で伊藤沙恵女流四段-堀彩乃女流1級の勝者と対戦します。

(胡桃)

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(加藤女流四段は攻めのペースを握ってからは軽快に押し切った)


(上部の厚みを主張にした松下女流初段だが、相手の追撃を許してしまった)


(感想戦の様子)

本局の中継は以上となります。
ご観戦いただきまして、誠にありがとうございました。

(虹)

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▲松下-△加藤桃戦は15時17分、88手で加藤女流四段の勝ちとなりました。消費時間は▲松下2時間41分、△加藤桃1時間55分。勝った加藤女流四段は本戦準決勝に進出しました。

(虹)

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後手が勝ちに近づいています。上図の△5六馬は飛車取りに加え、先手の美濃囲いをにらむ絶好の位置となっています。先手は飛車取りの受け方が難しく、▲6四飛には△4六馬がピッタリの切り返しです。以下▲6六飛と角を取られますが、△3六桂▲1八玉△2八金で先手玉が詰みとなります。飛車が逃げては勝てないと判断して、上田女流四段は▲7一飛成と飛車を切って勝負を掛けました。



(北村女流二段は着実に勝ちに近づいている)

(胡桃)

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棋士室では後手の攻め手段が多く、悩ましいぐらいだとの声が上がっています。
「代えて△7三桂など、いろいろと攻め方が考えられました。その中でもいちばん厳しい手です。飛車のラインを止めたいのですが、▲7四歩では受かっている気がしません」(東八段)
徳田四段も「きついですね」と同調し、▲7四歩に対して△8九角、△8八歩、△8六歩など複数の有力手を挙げました。


(松下女流初段はここをしのげるか)

(虹)