[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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図は8一の銀を7二に引いた局面。ここ数手は西山女王が早指しで飛ばしており、形勢も大きくリードすることに成功しました。ここで△6二金は▲6三桂△同金▲同銀成で後手玉は受けに窮します。

(玉響)

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対局場の陣屋は、1918年(大正7年)に創業されました。新宿からは小田急線で約1時間、最寄り駅の鶴巻温泉北口からは徒歩4分と好立地です。これまで行われてきた将棋・囲碁のタイトル戦は300回を超えており、数多くの名勝負が繰り広げられてきました。



(午前中は大雨だったためか、陣太鼓が外されていた)


(こちらの楠木は「トトロの木」。アニメーション映画『となりのトトロ』のモチーフになった木とされる)

(陣屋の始まりは鎌倉時代。温泉地に加え、弓矢の材料となる良質な竹が多く自生していることから、源頼朝の家臣で、弓の名手といわれた和田義盛公がこの地に陣屋を構えたとされる)


(水面には桜の花びらが浮かんでいた)

(玉響)

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中川八段は上図で▲7六飛△8七馬▲6七金と進めたのが好判断だったと話しています。以下△7六馬▲同金△7九飛に▲7七角打(下図)の局面は角2枚のにらみが強力で、形勢は先手よしの評判です。



(継ぎ盤で検討中の中川八段)

(玉響)

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14時、両対局者におやつが運ばれました。メニューは西山女王が「和菓子(練り切り・お饅頭)、抹茶」、大島女流二段が「ショートケーキ、アップルジュース」です。


(西山女王のメニュー)


(大島女流二段のメニュー)

(玉響)
 

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13時、対局が再開されました。


(再開後、△6五歩を着手する大島女流二段)





(玉響)