[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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対局場の常磐ホテルは1929年に創業しました。皇室御用達の格式ある「甲府の迎賓館」です。四季の移ろいが感じられる広大な庭園、「信玄の湯」として知られる名湯の湯村温泉、山梨の食材を使った旬の献立が楽しめます。愛棋家の山口瞳は常磐ホテルの庭園を愛し、特にたわわに実るカリンの生命力に惹かれたことから、「花梨の庭」と名づけていました。
常磐ホテルでは囲碁と将棋のタイトル戦が多く行われています。マイナビ女子オープンでは2018年の第11期で初めて対局場になり、今期で4期連続5回目の開催。西山女王はすべての対局で訪れ、なんと過去4戦全勝です。相性のいい対局場といえるでしょう。



(カリンの木。現在は花をつけている)

(文)

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後手番の西山女王が角道を開けた四間飛車に構え、角交換して向かい飛車に振り直しました。角交換振り飛車です。角を持ち合うため駒組みが難しくなりがちな戦型ですが、大島女流二段は早々に▲7七角(25手目)と自陣角を据えて手厚い布陣を目指しました。角のにらみで後手陣に圧力をかけていますが、角を手放した損も無視できません。屋敷九段は「打った角が働くかどうかですね」と話します。序盤のポイントについて、「お互いにどう駒組みをするか注目ですね。後手からは△2四歩▲同歩△同銀と動く筋があるので、先手はどう迎え撃つかを常に考える必要があります」と解説しました。

(文)

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対局室の「九重」には大島女流二段、西山女王の順に入室しました。西山女王が駒箱を開けて駒を出し、それぞれ駒を並べていきます。定刻の10時になり、屋敷九段が開始を告げて対局が始まりました。




(盤側で見守る関係者。左から脇田菜々子女流初段、清水市代・日本将棋連盟常務理事、角竹輝紀・マイナビ出版代表取締役社長、屋敷伸之九段、山脇麻里・マイナビ社長室広告宣伝部部部長)


(文)

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5月12日(日)に神奈川県藤沢市「時宗総本山 遊行寺」で行われる五番勝負第3局では、クラウドファンディングを募集しています。募集期間は5月7日まで。詳細は下記リンク先をご覧ください。

【第17期マイナビ女子オープンin遊行寺 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)】
https://camp-fire.jp/projects/view/667876

(文)

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現地は晴れて気持ちのいい朝になりました。対局開始は10時です。

10:00 対局開始
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開
14:00 おやつ

(文)