図は▲1三とで桂を取りながら、飛車の利きを敵陣に通した手に、△5六香と打った局面です。立会人の木村九段は「まぎれが少なくなった気がします。里見さんは飛車を成って、寄せを考えやすくなりました。西山さんはどこかで勝負手を繰りださないと勝てないですね。現状は里見さんが優勢です」と解説してくれました。


（里見女流四冠は優勢な将棋を勝ちきれるか）

（吟）

（14時45分頃の現地大盤解説会場。木村九段と将棋親善大使の伊藤かりんさんが解説していました）

（どこにいっても木村九段の名調子は変わらない）

（伊藤かりんさん）

（解説会にいく前は控室で色紙に揮毫をしていた木村九段。立会人は大忙し）

（吟）

本日は遊行寺にキッチンカーとミニＳＬがやってきています。

（左はクレープのキッチンカー、右はかき氷やフランクフルトは販売されていました）

（午前は乗客が少なかったが、午後は行列ができているミニＳＬ）


（吟）

14時、おやつがそれぞれの控室に運ばれました。
西山女王が「お団子（みたらし・草つぶあん・こしあん）とどら焼きセット」。
里見女流四冠が「お団子（草つぶあん）」、「アップルジュース」、「オレンジジュース」。里見女流四冠の飲み物は対局室に運ばれました。
おやつは地元の名店「紀の国屋本店」のものです。


（西山女王が注文した３種のお団子とどら焼きのセット）


（吟）
 

（対局が再開されると西山女王。８筋に飛車を転じる手だった）

（△８四飛に少し手が止まった里見女流四冠）

（△8四飛に8筋を受けずに▲３五歩と取った里見女流四冠）

（吟）