「▲5五角と出る工夫をしてみたのですが、△3二銀と待機されていると全然うまくいかなくて...私が悪くなる順も、たくさんあったと思います。ずっと難しいと思っていたのですが、107手目に▲7二銀成と金を取ったあたりで、なんとか勝てるかなぁと。第3局が後手番になることは決まっているので、もう少し序中盤を...対策をしっかりと練って、臨みたいと思います。」(矢内女王)
「95手目の▲2一飛成を軽視していて、金を寄って歩を成られたところは苦しくなったと思いました。91手目▲5五桂に△6二金引としてしまったのが...もう少し何かあったかもしれません。後が無いので、第3局からはトーナメントだと思って頑張ります。」(岩根女流二段)
(第13回大山康晴賞の表彰状。)
《功 績》
昭和60年2月20日の第3回全日本プロトーナメント決勝三番勝負第1局 谷川浩司名人VS森けい二八段の対局を皮切りに、将棋棋戦の対局場として毎年のように開催に関してご協力をいただきました。対局者を始め、関係者への極めて細やかな配慮や応対は特筆すべきものであり、広大な控え室には十組以上の盛上げ駒の検討盤が揃えられ、多くの棋士らが集まり関西棋界の拠りどころとなっています。また、「芝苑」のホームページ上にも『将棋だより』のコーナーを設け、対局の写真は勿論、普段では見ることの出来ないような盤外の写真も掲載し将棋ファンに喜ばれ、将棋の普及に貢献されています。(将棋連盟HP 第13回「大山康晴賞」受賞者のお知らせより)
(烏)
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