（９時52分。両対局者が揃い、駒箱が開けられた）

（駒箱を開けるのは上座に着いた里見女流四冠。現在保持しているタイトルは女流名人、女流王位、女流王将、倉敷藤花。若くして女流棋界の第一人者である）

（若葉）

10時、記録係の大橋貴洸三段（所司 和晴七段門下・19歳）の合図で対局が開始されました。

振り飛車を得意とする両者の対戦で序盤の作戦選択が注目されましたが、里見女流四冠は▲７六歩△３四歩▲７五歩△８八角成と早速角交換。▲６八飛を見て、相振り飛車を選択しました。

（西山１級の初手は▲７六歩）

（若葉）

本日は第６回マイナビ女子オープン準々決勝、里見香奈女流四冠－西山朋佳奨励会１級戦をお送りします。

棋譜コメントを太郎記者、ブログを若葉が担当します。

（爽やかな晴れ空）

（若葉）

（感想戦後、インタビューに応じる石橋女流四段）

石橋女流四段のインタビューは下記ＵＲＬでご覧になれます。

石橋女流四段の準決勝の相手を決める里見香奈女流四冠―西山朋佳奨励会１級戦は12月26日（水）関西将棋会館にて行われる。どうぞお楽しみ。本日はご観戦ありがとうございました。

（吟）

（吟）