片上大輔七段が関係者控室を訪れました。大島女流初段の同郷(広島市)の兄弟子です。休憩明けから▲2八歩△7二銀▲4八銀と進んだ局面で「後手の模様がよさそう」と話していました。
森信雄七段門下は大所帯で、これまで棋士が13人、女流棋士が5人誕生しています。もし大島女流初段がタイトルに挑戦すれば、森門下としては村山聖九段、山崎隆之八段、糸谷哲郎八段、千田翔太八段、室谷由紀女流三段に続いて6人目になります。糸谷八段も本日は東京・将棋会館で対局中です。昼食休憩中に本局の様子を見にきていました。
(片上七段は日本将棋連盟の常務理事も務める)
(牛蒡)