[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

将棋情報局

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

両対局者とも休憩時間の多くを盤の前で過ごしました。再開後の一手は▲2八歩。利かされた形ではありますが、佐藤義九段が指摘するように、先手は陣形を立て直したいところでした。△2五桂から△4六角の備えとしてやむをえない投資かもしれません。


(再開してすぐに▲2八歩が指された)


(牛蒡)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


図の局面で北村女流二段が11分使って昼食休憩に入りました。休憩時間は12時から40分。消費時間は、☗北村1時間5分、☖大島54分(持ち時間は各3時間)。北村女流二段の出前注文は「玉子とじうどん」(ほそ島や)、大島女流初段は「かけうどん・少」(ほそ島や)でした。
本局は大一番、そして局面は勝負どころです。両対局者は休憩に入っても盤の前で考えていました。写真は12時5分に撮影したものです。



(牛蒡)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


図は11時22分の局面。あまり見ない形になりました。大島女流初段が長考しています。東京の対局立会人である佐藤義則九段は、後手が少し指しやすいとみています。後手にうまい仕掛けがあるかどうかがポイントです。

「先手陣は7七金はうわずっていてバランスが少し崩れているので、後手は早めに戦いを起こしたいところです。ここ数手で後手の構想が問われます。先手は持久戦に持ち込んで、陣形を立て直したいですね」(佐藤義九段)


(佐藤義則九段)

(牛蒡)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

本局のレポートと挑戦者のインタビューは、今後発売予定の将棋世界5月号に掲載されます。お楽しみに。


(4月号は伊藤匠七段の特集。棋王戦五番勝負を戦っている)

(東京・将棋会館1階売店。バックナンバーをセール中)

(牛蒡)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の東京は快晴。予想最高気温は16度と暖かい一日になりそうです。鳩森八幡神社では梅の花が散り、早咲きの河津桜が満開を迎えていました。


(神社の拝殿)


(富士塚前の河津桜)


(牛蒡)