図の▲４七金に上田約40分考えて、昼食休憩となった。ここまでの消費時間は関根52分、上田１時間16分。再開は13時から。両対局者とも昼食の注文はなかった。

（吟）

図は上田女流二段が△４二飛とした局面。

２手目△８四歩で驚かせ、陽動振り飛車を採用した上田女流二段。最近の活躍ぶりは目覚しいものがある。

ベテランの関根女流五段、バリバリの若手に貫禄を見せることが出来るか。

（吟）

初手▲７六歩を指す関根女流五段

振り飛車党の上田が△８四歩と応じた。これは意外、さまざまな事にチャレンジしようと言うことか。

対局開始10分前には入室した関根女流五段。下座について上田女流二段を待つ。
入室してきた上田女流二段は戸惑いを見せたが関根女流五段の「成績から十分、資格はあるから」の言葉に恐縮しながら上座についた。ただし王将は関根女流五段が持ち、振り駒も関根女流五段の振り歩先で行われた。

（吟）

おはようございます。１回戦第３局、関根紀代子女流五段－上田初美女流二段戦担当は光記者と吟が担当致します。よろしくお願いします。

関根紀代子女流五段

上田初美女流二段

本局の観戦記者・早水千紗女流二段と近況を話す関根女流五段
（吟）