石雲院(せきうんいん)は曹洞宗の古刹。高尾山の中腹にあります。勝間田城主から寺領を寄進され、康正元年(1455年)に創建されました。戦国時代も今川氏、武田氏、徳川氏と、有力な大名に庇護され、全国の末寺は800余を数えます。山門、総門、参道の丁石、龍門の滝の彫刻等は牧之原市の指定文化財です。
関係者一行は記念撮影後に石雲院に向かいました。ここで検分を行います。検分とは対局前に環境や棋具を確かめること。盤駒の具合、記録机の位置、空調、照明など、あらゆることを確認します。

(石雲院の本堂に向かう一行)

(加藤女王は本堂に入る前に手を清めていた)
(牛蒡)