[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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新規棋譜44手.gif

△2六歩と飛車の頭に歩をたたいた局面で12時10分となり、昼食休憩の時間に入った。
▲同飛と取らせ、△3七角成と馬を作りながら攻める狙いだ。
ここまでの消費時間は▲上田45分、△長谷川1時間25分。(持ち時間、各4時間)
対局は13時に再開される。

DSC_0090.JPG
(昼食休憩時のチェスクロック。やや消費時間に差が付いている)

(梅)

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DSC_0077.JPGのサムネール画像
34手目、自陣が組み上がっている後手が△4五歩と仕掛けて開戦となりました。【図1】
新規棋譜34手.gif
この△4五歩を▲同歩と取ると、△6四角と打たれ飛車・桂・4筋を同時に攻められるような格好となってしまう。
そこで、先手は、▲6六角と打って強く対応。一気に激しい戦いとなってきた。【図2】
新規棋譜35手.gif
DSC_0080.JPG

先手の角を受けた後、後手も△6四角と角を打って飛車のコビンを狙う。中盤戦、お互い手駒の角を手放して主導権の取り合いとなっている。
新規棋譜38手.gif
(梅)

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DSC_0057.JPG

(長谷川女流二段)

長谷川女流二段の角交換振り飛車に、上田女流三段が居飛車で対抗する戦型となっている本局。
2012年、両者によって争われた第5期マイナビ女子オープン五番勝負の第3局でも同じ戦型は指されていた。

上田女流三段が勝利してタイトル防衛を決めたその一局、序盤は長谷川女流二段が一直線に穴熊を目指し、上田女流三段は矢倉に組む展開だった。【参考図】
wwwwwb37手.gif
本譜は、長谷川女流二段がその時とは玉の囲い方を変え、また違った展開へと進んでいる。
30手目時点での消費時間は、▲上田20分、△長谷川45分。
長谷川女流二段にとっては、リベンジマッチとなる本局。その時間の使い方から、長谷川女流二段が序盤から神経を使って考えていることが見てとれる。

(梅)

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DSC_0060.JPG

(上田女流三段)
新規棋譜30手.gif
後手の長谷川女流二段は、どこかで△2五歩▲同歩△同飛と飛車をぶつける攻めが狙い筋の一つ。
対する先手の上田女流三段。4九金をまだ初期位置から動かしていないが、そういった飛車交換から自陣に飛車を打ち込まれるような展開になった時、待機策を取っている形の方が強い意味合いがあるようだ。しかし、展開によっては4九金が遊び駒となってしまう危険性もある。含みを残しながらの高度な駒組みとなっているが、これがどう影響してくるだろうか。

(梅)

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新規棋譜8手.gif

長谷川女流二段が、8手目に△8八角成と交換。角交換振り飛車の作戦に出ました。【図1】

対する上田女流三段は、居飛車で銀冠に玉を囲い対抗。まずは、戦いに向けてじっくりと駒組みをする序盤戦となっています。【図2】
新規棋譜21手.gif
(梅)