感想戦終了後に勝利者インタビューが行われました。
その模様は、このページ上部の「インタビュー」タブ、あるいは下記のリンクからご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=XdfC-WFNRts&feature=youtube_gdata
(本局の棋譜)
本局の中継はこれで終了いたします。
ご観戦誠にありがとうございました。
(八雲)
【貞升女流初段インタビュー】
――1局を振り返っていかがでしたか
「そうですね......途中はちょっと自信がなかったんですけど。突き捨て(44手目△8六歩)が余計だったかと。歩を打った時(50手目△7五歩)に銀が出て来るのかなと思っていて、それで悪いかなと思っていたんですけど」
――優勢を意識したのはどのあたりでしょうか
――2回戦は鈴木環那女流二段-井道千尋女流初段戦の勝者と対戦です
井道さんとは何局か指したことがあって、鈴木さんとは公式戦は初めてかと思います。どちらが勝ち上がって来ても強敵なので、頑張りたいと思います」
井道さんとは何局か指したことがあって、鈴木さんとは公式戦は初めてかと思います。どちらが勝ち上がって来ても強敵なので、頑張りたいと思います」
【相川女流2級インタビュー】
――1局を振り返っていかがでしたか
「終盤までどっちがいいのかわからなかったんですが、と金を作られてから急に自信がなくなりました」
――70手目△6四金のあたりは、どう見られていましたか
「攻めはちょっと分からなかったんですが、まだ指せるのかと思っていました」
(八雲)
104手で貞升女流初段が相川女流2級を降し2回戦進出を決めた。終局は17時4分、消費時間はともに3時間。勝った貞升は2回戦で鈴木環那女流二段-井道千尋女流初段の勝者と戦う。
16時15分頃の局面。互いにと金を作りましたが、後手は手番を握っており、と金の位置も働きがよく、はっきり後手が優勢になったようです。先手は何か勝負手を見出したいのですが、手持ちの歩がなく、技を掛けることが難しいようです。加藤女流王座、上田女流三段ともに、先手が相当に苦しい局面と見ています。
(八雲)