[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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藤森解説1.jpg
(藤森四段はモニターでリアルタイム観戦しながら、実際に盤に並べながら熱心に検討している)

藤森四段「△8三飛と浮きましたか。▲7一飛成には△7三飛とぶつけて飛車交換を狙っています。飛車交換になれば、穴熊の堅さが生きる後手が有利でしょう。いよいよ、戦いが本格化してきましたね」

新規棋譜52手.gif


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対局の際、扇子を使う棋士は多いが、どのような扇子を使うかは人によって様々だ。

本局で矢内女流四段が使用している扇子は、『玲瓏』(れいろう)と揮毫(きごう)された羽生善治三冠のもの。
『玲瓏』とは、「透き通って美しいさま」といった意の言葉だ。

矢内扇子0.jpg

矢内扇子.jpg
小振りサイズの紺染扇子

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新規棋譜42手.gif

藤森四段「局面が少し進みましたが、2六にいる先手の銀が手をかけてもすぐに活躍できそうな状況ではないですね。もちろん、このまま銀が遊んでしまうのでは問題です。しかし、どうするのでしょうか。自分もすぐには思いつきません。この銀が活躍できるか、できないか。形勢を見る一つの指標になりそうですね」

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中村.jpg
(再開10分程前、中村修九段が本局の進行を確認しに来ていた)

休憩開け.jpg
(再開5分前には、両者盤の前に戻っていた)

休憩開け2.jpg
(矢内女流四段の手元には、扇子と時計が置かれている)

休憩開け3.jpg
(再開の一手は、△3二金。穴熊を固める一手だ)

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先手側.jpg

(先手の囲いは高美濃。先手玉には、思眞作と書かれている)

後手側.jpg
(後手の囲いは穴熊。後手玉には水無瀬と書体が書かれている)