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対局室は東京・将棋会館５階の「香雲（こううん）」。上位者の古河女流二段が駒箱を開け、二人が駒を並べていく。
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第６期マイナビ女子オープンは本戦が進行中。本局は残った１回戦最後の一局、古河彩子女流二段－長谷川優貴女流二段戦だ。前期挑戦者になった長谷川女流二段、今期はどのような戦いを見せてくれるのだろうか。
インターネット中継は、棋譜・コメント入力を八雲記者が、ブログを文が担当する。
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贈呈式のあとに勝利者インタビューが行われた。なお、インタビュー動画は上の「インタビュー」タグをクリックしてご覧いただきたい。
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―― 一局を振り返っていかがでしたか。
矢内 駒得になったので、もうちょっとゆっくり指せばよかったかなと思ったんですが......。ちょっといきすぎちゃったかな、と思いました。全体的には元気よく指せたかな、と思います。
―― いきすぎてしまった、とは？
矢内 △８六歩（58手目）と突いて飛車側から駒をぶつけていった辺りが。もうちょっと玉を安全にしたほうがよかったのかな、と思います。
―― これで１回戦突破です。２回戦は鈴木環那女流二段との対戦ですが、抱負をお願いします。
矢内 彼女はすごく勢いのある将棋なので、それに負かされないようにがんばりたいと思います。
―― 同じように、一局を振り返っていただいていかがだったでしょうか。
斎田 端からいった辺りが......。仕掛けがなくなると思っていってしまったんですけれども、少し無理だったようですね。飛車を取る暇もなかったので、手が間に合っていなかった気がしました。
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