▲２五銀に△２四銀と出た局面。まだ13時30分だが、すでに終盤戦に突入している。先手陣は３筋が壁形で狭い。後手玉は穴熊が跡形もなくなっている。

（吟）

対局再開後△４六角を着手する千葉女流四段。

斎田女流五段はすぐに▲４六同銀と応じる。

△６五桂と跳ねだす千葉女流四段。

（吟）

すでに激しい局面、千葉女流四段も一心不乱に読みふける。

斎田女流五段も読みを入れる。

前傾姿勢の千葉女流四段。

（吟）

▲２六香と斎田女流五段が打った局面で昼食休憩。昼食休憩までの消費時間は▲斎田56分、△千葉１時間13分。対局再開は13時から。

金井恒太五段（右）と伊藤真吾四段が控室を来訪。
「△４六角と切るしかなさそうです。振り飛車党なので振り飛車を持ちたいです。局面は52対48ぐらいで先手がよく見えます。ただ居飛車の玉は深いので、勝負はどうなるかわかりません」（伊藤四段）。

「そうですね。52対48、そのぐらいの線かもしれませんね」（金井五段）

（吟）

まだ11時55分頃の△１三同香に▲２五桂と跳ねた局面。昼食休憩を前に激しい戦いになっている。斎田女流五段の猛攻を千葉女流四段が受け止める展開だ。

（吟）