就位式ではマイナビ杯、優勝賞金500万円、就位状が甲斐女王に手渡されました。

（マイナビ杯を手に笑顔を見せる甲斐女王）

（優勝賞金500万円のボードを手に）

（就位状は日本将棋連盟のものと、日本女子プロ将棋協会のものの２種類ある）

第３期マイナビ女子オープンで初タイトルを獲得した甲斐智美女王の就位式が７月22日に東京都千代田区のパレスサイドビル９階のマイナビルームで行われました。

（甲斐女王は和服で登場）



（中川信行・毎日コミュニケーションズ代表取締役社長）

（米長邦雄・日本将棋連盟会長）

（石橋幸緒・日本女子プロ将棋協会代表理事）

（観堂義憲・毎日新聞社取締役副社長）

（八木下征男・八王子将棋クラブ席主の祝辞。八王子将棋クラブは羽生善治名人をはじめ、数多くの棋士を輩出、甲斐女王も子どものころに通い、五段まで上がった。女性の五段まで上がったのは甲斐女王だけと話した）
（記念撮影）

１口スポンサーの出口耕自様（左）浜松ホトニクス将棋部、
代表の方と甲斐新女王の記念撮影

インタビューに答える甲斐新女王。
第３期マイナビ女子オープンは甲斐新女王が誕生して幕を閉じた。
ご観戦ありがとうございました

（吟）

投了図は▲２二銀まで。消費時間は、ともに３時間。終局は18時５分。

「序盤は甲斐さんの作戦勝ちで矢内さんが苦しいと思いましたが、
緩急織り交ぜた勝負手が成功し長く難解な中盤戦に突入しました。
秒読みの中、終盤の玉頭戦も迫力十分でした。
お互いにチャンスが沢山あったと思います。手数も長く、盤面を大きく
使ったという意味でとてもいい将棋でした」。
また甲斐新女王の誕生局ということで忘れらない将棋になりそうです。
（阿部四段）

（吟）