伊藤女流三段が持ち駒の銀を４六に放って図の局面。何か駒取りの先手になっているわけではなく、さらに▲４八飛とされると銀の逃げ場がありません。驚きの一手です。清水女流六段は真意を探るべく時間を使うことになりそうです。


（伊藤女流三段）

（牛蒡）

（本日は快晴）

（冷たい風が参拝者に梅の香を届ける）

（河津桜が咲いていた）

（千駄ヶ谷の街に東京五輪の旗）

（牛蒡）

11時30分の局面。30手まで進みました。後手の伊藤女流三段が得意の矢倉に持ち込み、力戦調の将棋になっています。伊藤女流三段は厚い陣形を築こうとしています。５筋の位が生きるか、伸びすぎになるか。序盤から構想力が求められます。


（初手▲２六歩）

（２手目△３四歩）

（牛蒡）

清水女流六段の既報のとおり、交通機関の遅れで32分の遅刻（１倍引き）となりました。初手の考慮時間に32分が追加されます。振り駒は清水女流六段の振り歩先で、結果は歩が３枚。清水女流六段の先手です。対局開始は10時36分でした。

（伊藤女流三段は９時53分に入室）

（清水女流六段は到着すると、伊藤女流三段に遅刻をわびた）

（清水市代女流六段）

（伊藤沙恵女流三段）



（記録係の野田澤彩乃女流１級が駒を振る）

（歩が３枚だった）

（牛蒡）

清水女流六段が到着が遅れています。公共交通機関の遅れが原因とのことです。伊藤女流三段は、対局室の「飛燕」の下座で、じっと待っています。

追記
10時32分に清水女流六段が対局室に到着しました。

（吟）