控室では先手がペースを握ったと見られています。角金交換で先手が駒損となりましたが、陣形差が大きく先手の攻めが止まりそうにないのがその理由です。




受けの達人、中村修九段ですら後手を持って自信がないとのこと。加藤女王は流れを変えられるでしょうか。

「四季の里　緑水苑」の佐久間繁・代表取締役が一行を出迎える。緑水苑は佐久間代表がここまで育て上げた。


佐久間代表と両対局者が記念撮影。

度重なる五百川の氾濫による、川流れ跡の荒れ地に平成6年より工事を行い現在に至る。

池の中では鯉が元気に泳ぐ。のどかな風景だ。

相銀冠の対抗型で始まった本局。西山奨励会三段、自陣左辺では辛抱の指し回しを見せましたが、とうとう右辺から反撃に出ました。上図以下△同歩▲同桂△４二角と加藤女王は丁寧に対応。そこで西山奨励会三段がさらにパンチを放てるかどうかが注目されます。

（康太）

14時30分、両対局者におやつが出されました。スイーツは明治記念館『菓乃実の杜』提供の「紅茶といちじくのパウンドケーキ」。ドリンクは、加藤女王がミネラルウォーター、西山奨励会三段がアイスコーヒーを頼みました。


紅茶といちじくのパウンドケーキ

【明治記念館オリジナルスイーツ　菓乃実の杜】
http://www.meijikinenkan.gr.jp/shopping/

（康太）

中村修九段が控室に。継ぎ盤に向かい、本局を検討中。

さらに佐藤康光会長も検討に加わる。この後、西山三段の61手目▲７七歩を見てやや先手持ちの見解を述べた。

「福島民報社」よりお菓子の差し入れ。関係者でおいしくいただきました。

（康太）