図は伊藤女流二段が△１九角成と香を取った局面。中継室を訪れた千葉幸生六段が「後手が優勢ですね。先手は飛車が働いていないのがつらいです」と話す。また後手は香得でもある。

（吟）

▲４六歩と支えを作って、▲４五銀と突進したのが図の局面。戦いは激しさを増しそうだ。▲４五銀までの消費時間は▲塚田女流１級２時間２分、△伊藤女流二段２時間５分。


（積極的に前に出る塚田女流１級。父であり、師匠の塚田泰明九段のような激しい攻めを見せることができるか）

（吟）

図は△３四金と４三の金が上がった局面。力強い指し回しで、伊藤女流二段らしい一着といえそうだ。

（四段目に金を出て、先手の攻めを受け止める構えの伊藤女流二段

（吟）

本日は２階研修室で将棋連盟の囲碁部が行われています。

（対局中の中原誠十六世名人）

（ピシッと白石を打つ）

（観戦中の佐藤義則八段）

（沼春雄七段）

（吟）

（再開後の一手、△８六歩を着手する伊藤女流二段）

（△８六歩に▲同歩と応じる塚田女流１級）

（再開から△８六歩▲同歩△同飛▲８七歩△８二飛と進行した）
　
（吟）