本局の観戦記は５月２日発売の『将棋世界』６月号に観戦記が掲載予定。ぜひお楽しみにお待ちいただきたい。

（写真は『将棋世界』５月号）

田名後健吾・将棋世界編集長に５月号の見どころを聞くと「巻頭特集の第75期順位戦最終局と特集講座の木村一基八段の『玉の手筋』ですね」と話す。また５月号のカラーグラビアでは上田女流三段のインタビューが掲載されている。


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４月３日にマイナビの将棋ポータルサイト「将棋情報局」がリニューアルオープンした。そのオープンを記念して、現在は「電子書籍100円キャンペーン」が開催されている。

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（吟）

現地の「元湯  陣屋」では、大盤解説会が行われます。解説は飯野七段、聞き手は飯野愛女流１級が務める。ふたりは親子であり、師弟という間柄だ。12時30分受付、13時開始。
詳細は下記リンクでご確認ください。
【大盤解説会】

http://www.jinya-inn.com/databox/data.php/topics_20170406_ja/code



（吟）

第１局のため、振り駒が行われた。加藤女王の振り歩先。歩を５枚振って、歩が多ければ加藤女王の先手、と金が多くでれば上田女流三段の先手になる。振り駒の結果は歩が４枚。本局の先手は加藤女王の先手に決まった。第２局の先手は上田女流三段、第３局の先手は加藤女王、第４局の先手は上田女流三段ということになる。第５局までもつれ込んだ場合は、あらためて振り駒が行われる。

（絹布を広げて、加藤女王側の歩を５枚取って振り駒が行われた。振り駒を行うのは、原則として記録係の仕事だ）

（絹布の上に歩が散らばる）
（吟）

（定刻の10時、一礼して対局が開始された）

（先手番に決まり、初手▲２六歩を着手する加藤女王）

（２手目△３四歩を着手する上田女流三段）

（吟）

（先に対局室入りしたのは上田女流三段。９時48分の入室）

（加藤女王の入室は９時50分）

（駒を並べる両対局者。盤側では左から土井祥康・マイナビ執行役員社長室長、佐藤康光・日本将棋連盟会長、立会人の飯野七段、記録係の高浜女流２級が見守る）
（吟）