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（再開直前の香雲の間）
（甲斐女流五段は12時15分には対局室に戻っていた）
（香川女流三段が戻ったのは12時30分）
（再開時刻の12時40分になっても、甲斐女流五段に指す気配はなかった）
（睡蓮）
正午、前記事の△７三銀（図）の局面で、甲斐女流五段が17分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲甲斐１時間５分、△香川53分（チェスクロック使用）。昼食の注文は両者なしです。対局は12時40分に再開されます。
（昼食休憩時の香雲の間）
（香川女流三段の側から見た盤面）
（本局の使用駒は富月師作、菱湖書の盛上駒）
（タブレットを使用して消費時間を表示している）
（記録用タブレットと手書きの棋譜用紙）
（睡蓮）
図は11時40分過ぎの局面です。甲斐女流五段が、５筋の位を取って５六銀型にしてから右四間飛車に構える積極的な姿勢を見せています。
（大きな指し回しの甲斐女流五段）
（睡蓮）
図は10時30分過ぎの局面です。戦型は矢倉系の相居飛車になりました。両対局者は振り飛車を指すことが多いですが、ともに居飛車も苦にしないタイプです。先手の甲斐女流五段は、コンパクトに左美濃に組んでいます。
（甲斐女流五段）
（睡蓮）
（定刻の10時になり、対局開始）
（甲斐女流五段の初手は▲７六歩）
（香川女流三段も△３四歩と角道を開けて応じた）
（ベスト４を懸けた戦いが始まった）
（睡蓮）