終局直後の様子。
香川女流三段は自玉を安全にしてから、緩みなく寄せきった。
山口女流１級は中盤で鋭い踏み込みを見せたがわずかに切っ先が届かなかった。
（八雲）
119手まで、香川愛生女流三段が勝ちました。終局時刻は15時43分。消費時間は、▲香川２時間11分、△山口２時間50分。勝った香川女流三段は、２回戦で甲斐智美女流五段－渡部愛女流初段戦の勝者と対戦します。
（八雲）
時刻は15時半を回りました。
▲４四金は後手玉を確実に寄せる一手。自玉の安全を見切った決め手になったようです。形勢は先手勝勢と見てよさそうです。
（八雲）
時刻は15時を回りました。
後手の猛攻が続いていましたが、ここにきて先手がしのいだ感が出てきました。このまま受けきりを目指すのか、あるいはどこかで反撃に転じるのか。後手の穴熊が手つかずで残っているため、反撃に転じたとしても予断は許さない情勢です。
（八雲）