13時になり、対局が再開しました。ここからは終局まで指し継がれます。


（両者が揃って対局室に戻ったのは12時52分）


（昼食休憩時の盤面）


（手番の里見女流四冠が早くも前傾姿勢になっている）

（夏芽）

（昼食休憩時の対局室。本局は「芙蓉の間」で行われている）


（40手目△６五桂までの局面）


（本局で使用している駒。駒師・香月作、水無瀬書）


（昼食休憩までの棋譜）

（夏芽）

▲里見－△清水戦は、40手目△６五桂まで進み、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲里見49分、△清水１時間19分。昼食の注文は、清水女流六段が玉子とじうどん、里見女流四冠の注文はありませんでした。対局は13時に再開します。




（清水女流六段が注文したものと同じ、玉子とじうどん）

（夏芽）

本局のレポートは『週刊将棋』12月23日号に掲載されます。

現在発売中の12月16日号には、伊奈川愛菓女流初段－西山朋佳奨励会三段戦のレポートが掲載されていますので、そちらも是非お買い求めください。



（夏芽）

時刻は11時20分を過ぎ、31手目▲５五飛まで進みました。



解説担当の斎藤六段は「▲５五飛に（１）△６五銀は▲６六歩が気になりますね。△６六同銀は▲８五飛から飛車を成られますし、△５四歩などと飛車を追っても▲２五飛が▲２三飛成の先手になります。（２）△７三桂には▲５四銀と打って金との交換を目指したいですね。以下（Ａ）△５四同金▲同飛は金を手にして先手の主張どおりです。（Ｂ）△６二金とし、▲６三歩△５二金寄▲５三歩△５一金引と辛抱されたときに、あとひと押しが見えません」と話しています。



（夏芽）