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6 持駒を打ってみよう

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持駒は出番を待っている

相手から取った持駒はいったん戦いから離れます。サッカーでいえばベンチで出番を待っている状態といえます。

空いているマスに打つ

持ち駒は盤の上で自分と相手の駒がいない、空いているマスに戻して戦いに復帰させます。これを「持駒を打つ」といいます。自分や相手の駒のいるマスに、上から重ねて打つことはできません。

下図は持ち駒に角があります。この角はルール上では、色がついているマスなら、どこにでも打つことができます。


しかし、将棋に勝つためには、ただで取られたり、働きの悪いところに打つのはいけません。例えば【良くない打ち方の例】では、せっかく復帰させた角がすぐに相手の飛に取られてしまいますね。強くなってくると、どこに打つと働きがいいかが分かってきます。

【良くない打ち方の例】

また、空いているマスでも桂・香・歩は反則になる場合があります。これについてはあとに出てくる「● 反則について」で説明します。

注意! 持ち駒は成りで打てない

持ち駒は必ず表で打ちます。裏の成っている状態では打てません。例えば相手の陣地に持ち駒の飛を打つ場合、最初は表の飛で打たないといけません。
表で打ち、次に動かす場合には普通のルールで成ることができます。

 

駒の打ち方

下の図のように駒台から持駒をつかみ、空いているマスに打ちます。


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