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第76期A級順位戦 各棋士の挑戦権獲得確率、残留確率は?

最終局を残して2敗者が消え、大混戦となっている第76期A級順位戦。各棋士の挑戦権獲得、残留の確率を計算してみました。

皆様こんにちは。将棋情報局です。

今年度も、「将棋界の一番長い日」が近づいてまいりました。

そうです。「A級順位戦最終局一斉対局」が行われます、3月2日でございます。

今期76期は10回戦までが終了。各棋士の成績は以下の通りとなっております。(カッコ内は今期順位)。

 

久保利明王将(9) 6勝3敗
豊島将之八段(10) 6勝3敗
羽生善治竜王(2) 6勝4敗 ※最終局は抜け番
稲葉 陽八段(1) 5勝4敗
広瀬章人八段(4) 5勝4敗
佐藤康光九段(8) 5勝4敗

----- ここまで挑戦の可能性あり。

渡辺 明棋王(3) 4勝5敗
深浦康市九段(7) 4勝5敗
三浦弘行九段(11) 4勝5敗
行方尚史八段(5) 3勝6敗
屋敷伸之九段(6) 2勝7敗 ※降級

 

 

残念ながら屋敷九段の降級が決まってしまいましたが、挑戦権争いに6人、残留争いに4人がからむという、近年まれに見る大混戦となっております。挑戦権争いのほうは、何と6人プレーオフ(6勝4敗が6人!)の可能性もあります。

そして、最終局の対戦組み合わせは以下の通り。

 

【久保―深浦】【豊島―広瀬】【稲葉―行方】【佐藤―屋敷】【渡辺―三浦】
※羽生は抜け番

 

指すほうの棋士の方々は必死かとお察ししますが、挑戦権争いでは【豊島―広瀬】、残留争いでは【渡辺―三浦】という直接対決も含まれており、ファンから見ればとても興味深い最終局となりましたね。

そこで情報局では、これまでの対戦成績、各棋士の好不調の波、ふところ事情(?)などを一切加味しない、50%が勝ち、50%が負けるという自然の摂理をふまえた現時点での挑戦、残留の単純な確率を計算してみました。

ハイッ、ピピピのピッ、と。

出ました! まず挑戦権争いのほうから発表します。

 

久保利明王将 201/512
豊島将之八段 201/512
羽生善治竜王  3/ 32(48/512)
稲葉 陽八段  1/ 16(32/512)
広瀬章人八段  3/ 64(24/512)
佐藤康光九段  3/256(6/512)

 

パーセントで表すと、以下のようになります。

佐藤九段の挑戦確率は1.1719%(!)

しかし勝負事は何が起こるかわかりません。「SATO-1(サトワン)グランプリ」のような現象が起きないとも限りませんからね。

【おまけ】2014.10.14書籍編集部ブログ「佐藤」日本一決定戦 ※注:単なる妄想記事です。

厳しい戦いである残留争いにつきましては、以下のように出ております。各棋士の残留確率は・・・(※今期は降級3名、そのうち1名はすでに決定)

 

渡辺 明棋王 3/4
深浦康市九段 5/8
三浦弘行九段 1/2
行方尚史八段 1/8

さて、どんな結末が待っているのでしょうか。皆様注目しましょう!

以上、今期A級順位戦の挑戦、残留の確率のお話でした。


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