お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中 『５秒で解きたい３手詰』棋書アンバサダー企画。
第４弾はいつもTwitterでさまざまな将棋の記録をつぶやいてくださっている、あさねぼう様に書いていただきました！

棋力は三段で、詰将棋本は30冊以上（！）解いているそうです。

それでは、どうぞ。

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皆様こんにちは。今回、棋書アンバサダーを務めます「あさねぼう」と申します。

棋力は将棋ウォーズ三段（10分＆10秒ともに）＆将棋倶楽部24は初段（最高二段）です。将棋は毎日指しており、ツイッターでは「＠asanebou13」で、将棋情報の発信を行っております。
詰将棋本は大好きで、これまでに30冊以上（主に３～７手詰）は解いています。

今回アンバサダーとして読んだ『５秒で解きたい３手詰』でしたが、最初に感想を言ってしまうと、「非常に簡単であり、どんどん行ける」という印象です。

以下、箇条書きにしてまとめます。


・P1～P37までは詰将棋の解説が掲載。初めて詰将棋本を読む方でも安心して取り組めます。

・全200問、ほぼ全ての玉が右上に配置。中段玉や入玉系の問題無し。

・初心者の方には難しい開き王手、両王手詰め上がりもなし。

・「近接王手」による詰め上がりですので、詰みを認識しやすいです。

・攻方も玉方も駒の配置は最小限。玉の守りに遠くから角や飛車が利いている、という問題なし。こちらの攻め駒も余計なものは無いので、落ち着いて取り組めば、すぐに答えが見えてきます。

・ヒントはありませんが、問題文に「盤上の駒を動かす追い詰め①～⑧」「持駒を打つ並べ詰め①～④」のように問題文=ヒントのような形になっており、さらに、同じような展開での詰め上がり問題が続くので、最初の①が解ければ、あとはサクサク解けると思われます。１度パターンを覚えれば、あとは少しの違いだけです。



・「飛・角・香はひとつ離す」「ジャマな駒をなくす」「守備駒を奪って打つ」これらの問題は、もうほとんど答えが書いてあるに近く、問題文に従って解けば、自動的に正解にたどり着けます。

・特に「守備駒を奪って打つ」は「玉の近くにある金を取ってそれで詰み」という問題が連続します。王様の近くにある金が、こちらの味方に見えてくるでしょう。この感覚をぜひ掴んでほしいです。



・私が実際にやってみた計測ですが、ほぼ全問を５秒以内に解くことができました。同じような問題が連続するのと、「問題文がほぼ答え」というゾーンが存在するため、落ち着いて盤面を見れば、それほど苦労せず解けると思います。

・プロ棋士の方がやっていた「詰将棋本を漫画本のように読む（パラパラめくる）」のもこの本ならできると思います。

初級者の方は詰将棋本の入口として、上級者の方はプロ棋士感覚を味わう（?）ために、ぜひ挑戦してみてください。 お得で気軽に参加できる将棋大会『第６回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催！ エントリー受付中

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