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挑戦者・伊藤沙恵女流三段が突き放すか、タイトル保持者・西山朋佳女王が追い付くか マイナビ女子オープン第2局は4月21日対局

五番勝負の初戦は早石田の大乱戦で伊藤女流三段が勝利

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西山朋佳女王に伊藤沙恵女流三段が挑戦中の、第14期マイナビ女子オープン五番勝負(主催:マイナビ)第2局が4月21日に山梨県「常磐ホテル」で行われます。第1局で大乱戦の将棋を制した伊藤女流三段が2連勝で奪取に王手をかけるのか。それとも西山女王がタイとするのか。注目です。

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第14期マイナビ女子オープン五番勝負の星取表

前局は開幕局のため振り駒が行われ、西山女王が先手番になりました。西山女王が早石田を採用すると、伊藤女流三段は最も激しい順で応戦しました。

両者馬を作り合い、一進一退の難解な中盤戦が長く繰り広げられました。そこから抜け出したのが伊藤女流三段。持ち味の丁寧な指し回しで西山女王の反撃を受け止めます。そして相手の攻めが息切れしたタイミングで2枚の飛車を敵陣に打ち下ろして寄せに向かい、素早く西山玉を寄せ切ったのでした。

伊藤女流三段は第1局の勝利者インタビューで、「まず1勝できたのはよかった。五番勝負ですので、第2局以降も気を引き締めていきたい」と冷静に語りました。今回がタイトル挑戦8度目となる伊藤女流三段。過去7度はいずれも開幕局を落としていただけに、いつもと違う出だしとなった今回こそは、とファンの期待も高まります。

一方、開幕局を落とした西山女王。過去のマイナビ女子オープン五番勝負登場3期中、2度は開幕局を落としながらも番勝負を制しています。第2局への抱負を聞かれ、「わりと近かったと思うので、手番も決まっていますし、変わらず頑張れたらなと思います」と焦った様子はありません。

伊藤女流三段が先手番の第2局は、相振り飛車の将棋が予想されます。棋風通りの展開なら西山女王の攻め、伊藤女流三段の受けという構図になるでしょう。

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第1局の午前中の様子。左が西山女王

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