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藤井聡太二冠が圧巻の内容で広瀬章人八段を撃破 決勝トーナメントまであと1勝 第34期竜王戦2組ランキング戦

ランキング戦では負けなしの22連勝。相掛かりの将棋で、完封勝ちと言っていい内容で勝利

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第34期竜王戦2組ランキング戦(主催:読売新聞社)の2回戦、▲藤井聡太二冠-△広瀬章人八段戦が2月18日に関西将棋会館で行われました。デビューからランキング戦負けなしの藤井二冠がさらに勝ち星を積み上げるのか、前竜王の広瀬八段がそれを阻止するのかが注目された一戦は、103手で藤井二冠が勝利を収めました。

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ベスト4が出揃った第34期竜王戦2組ランキング戦トーナメント表

振り駒で先手番になった藤井二冠は、相掛かりを選択。先手番での採用は初のことです。

中盤でリードを奪ったのは藤井二冠でした。広瀬八段としては、42手目に打った角が思うように働かなかったのがまずかったようです。

優位に立った後の藤井二冠の指し回しは圧巻でした。手にした2枚の桂を次々と打って敵陣にくさびを打ち込むと、自陣の金をずんずんと前線に繰り出していきます。最後は角・金・桂で相手を押しつぶすような攻めが炸裂し、広瀬八段の投了となりました。本局、広瀬八段にはチャンスらしいチャンスが訪れることはなく、まさに藤井二冠の完封勝利と言った内容でした。

藤井二冠はこの勝利でランキング戦22連勝。いまだに1度も負けていません。次局の準決勝では松尾歩八段と対戦します。その対局でも勝利を収めれば、5期連続決勝トーナメント進出です。また、あと2連勝して2組で優勝すれば、こちらは史上初の5期連続優勝となります。

また、藤井二冠は公式戦15連勝。今年度の連勝記録部門で澤田真吾七段を抜いて単独首位に立ちました。藤井二冠以外で継続中の連勝は大橋貴洸六段の8連勝が最高のため、藤井二冠がこの部門の単独受賞となるのは間違いないでしょう。

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盤石の内容で実力者の広瀬八段を破った藤井二冠(提供:日本将棋連盟)

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