将棋情報局

【セール終了しました】年末年始感謝祭 おすすめ商品紹介! 三間飛車編

年末年始感謝祭の期間も残り1週間を切りました。
商品がたくさんありすぎて探すのが大変!というあなたに向けて、
編集部おすすめの書籍をジャンルごとに紹介します。

今回は三間飛車編です。


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皆様こんにちは。将棋情報局編集部です。

343点もの膨大な商品群の中から、あなたにおすすめの書籍をご紹介するコーナーの第2弾です。
第1弾の短手数詰将棋編はこちら

今回のテーマは三間飛車です。


最近、と言っても少し前から、三間飛車ブーム来てますよね? 居飛車党の筆者は将棋クエストや将棋ウォーズをやっているとかなりの頻度で三間飛車と遭遇します。で、相当な割合で穴熊がズタボロにされて負けます。悲しい。
かれこれ15年ほど居飛車党をやっていますが、ここまでやられると対策を勉強するよりも三間飛車党になりたい!と思うわけです。皆様の中にも三間飛車党へ改宗しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなあなたにビッグチャンス! 今なら年末年始感謝祭で三間飛車書籍が割引セール中!!
これから三間飛車を指してみようという方。元々三間飛車を指していたけど、より研究を深めたいという方。「敵を知り己を知れば百戦殆からず」ということで、居飛車党だけど対策研究をするために三間飛車の今を知りたいという方にぴったりの商品を紹介していきます。
 

三間飛車新時代

 
その名の通り、新時代の三間飛車を解説した書籍です。小倉久史七段と山本博志三段(現四段)の師弟共著ということでも、奨励会員の山本三段が著者ということでも話題となりました。山本三段はこの本が世に出て一年後に四段昇段を果たし、三間飛車党として活躍中です。

まずは目次をご覧ください。

第1章 ▲4六銀型 石田流
第2章 急戦向かい飛車
第3章 三間飛車穴熊
第4章 △5筋不突き穴熊対▲トマホーク戦法
第5章 △5四歩型対▲5六銀揺さぶり
第6章 流行の△3一玉型左美濃
第7章 自戦記
第8章 次の一手

この中で注目は第4章と第5章です。基本図は何気ない局面に見えますが、実は大きな分岐点を迎えています。
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ここで△2二玉なら第4章のトマホーク戦法、△5四歩なら第5章の▲5六銀揺さぶりとなります。
この2つの指し方の発見、再評価から昨今の三間飛車ブームが到来したと言っても過言ではないでしょう。
本書ではこれらの基本的な狙い筋を学ぶことができます。

「三間飛車には5筋を突かなければ安全に穴熊に囲える」という教えを信じていた私は、トマホークによる爆撃を受け、下図のような無残なやられ方を何度も体験しました。端攻め恐るべし。

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もちろんそのほかの章で紹介している形も優秀です。第1章の石田流や、第3章の三間飛車穴熊は、玉を固く囲いたいという方におすすめ。素早く動いて主導権を握る戦いが好みの方には第2章の三間飛車から向かい飛車へ振り直す形をおすすめします。

トマホーク戦法と▲5六銀揺さぶりを主軸とする指し方をもっと詳しく知りたいという方には、本書の1年半後に発行されたさわやか流 疾風三間飛車』(杉本和陽四段著)がおすすめです。

『疾風三間飛車』では第1章で▲5六銀揺さぶり、第2章でトマホーク戦法を解説しています。
今回のフェア対象商品ではないため、大変申し訳ございませんが割引はできません。ですが、役立つ書籍であることは間違いないのでご検討いただければ幸いです。
 

振り飛車の新機軸! 初手▲7八飛戦法

 

先ほどご紹介した『三間飛車新時代』は、▲6六歩と突いて角道を止める三間飛車の書籍でした。本書は角道を止めずに積極的に動きたい方におすすめです。

この戦法の優れている点は以下の2つです。

(1)角道を任意のタイミングで開けることで、角交換が怖くない

(2)相振り飛車のときに▲7五歩を保留でき、破壊力抜群の棒銀で攻められる


順に見ていきたいと思います。

(1)角道を任意のタイミングで開けることで、角交換が怖くない


▲7六歩を突いてからではなく、先に▲7八飛と回って歩突きを保留するのがこの戦法の特徴です。▲7六歩△3四歩▲7八飛だと△8八角成▲同銀△4五角で馬を作られてしまいます。

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しかし、▲7八飛△3四歩▲6八銀△8四歩▲7六歩や

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▲7八飛△3四歩▲4八玉△8四歩▲3八玉△8五歩▲7六歩なら、

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6七か2七の地点をあらかじめ守っているため、角交換が怖くないのです!
少し進めて8筋を突破されたように見えますが、

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ここで▲7九金!が新感覚の一手。これで先手が十分に戦えます。
動いてもポイントを上げられないため、後手はゆっくりとした序盤を志向することになりますが、角道を通して戦うという主張を通して先手満足です。

また、相振り飛車のときに、従来の相三間飛車では先手は角道を止めて戦う必要がありました。

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これでは角道を通したままの後手に主導権を握られやすく、先手としてはあまり面白くありません。

初手▲7八飛戦法なら角交換に強い形を組んでから角道を開けることができるので、もう角交換を恐れて▲6六歩と角道を止める必要がありません!

(2)相振り飛車のときに▲7五歩を保留でき、破壊力抜群の棒銀で攻められる


▲7五歩を突かずに駒組を進められるのもこの戦法の優秀なところです。従来の相振り飛車で角道を通したまま三間飛車にしようとすると、▲7六歩△3四歩▲7五歩とするよりありませんでした。▲7五歩は石田流を目指す自然な手ではありますが、攻めの形の幅を狭めているとも言えます。

初手▲7八飛戦法では7六歩型から、棒銀を目指すことが可能です。

▲7五銀と配置するだけで後手の駒組を制約できます。追い返そうとして△7四歩と突いてしまうと、後々▲7五歩の争点を与えることになります。
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また、角交換をしたあとの▲8八飛~▲7七桂~▲5六角も魅力的な攻め筋です。図は理想的な展開で、後手は▲8四歩からの攻めを受けることができません。
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相振り飛車になったときのメリットがでかすぎるので、居飛車党の私が三間飛車党に転向する際には、初手▲7八飛と指そうと思います。△8四歩には▲7六歩△3四歩▲6六歩として『三間飛車新時代』掲載のトマホーク戦法&▲5六銀揺さぶりを目指すプランです。『初手▲7八飛戦法』に載ってる指し方でもいいんですが、自分がボコボコにされた戦法を逆に使いたいじゃないですか。

今回ご紹介した2冊は先手番のときの指し方を解説している書籍です。後手番のときはどうすればいいんだという方には緩急自在の新戦法! 三間飛車藤井システム』をおすすめします。296ページと分厚い戦術書なので、持ち運び便利な電子書籍と相性はぴったり。難しめの内容となっていますが、身に付ければ大きな武器になること間違いなしです。
中盤や終盤以降の指し方を身に付けたいという方は、実戦集の『三間飛車戦記 2008~2019をどうぞ。最近の棋譜を集めているので、古くてこんな形遭遇しないよ! というような棋譜はほとんどないと思います。

年末年始感謝祭は14日まで開催中です!あなたの欲しい本は必ず見つかると思いますので、ぜひこの機会に商品をチェックしてみてください。
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