次の一手 考え方
内藤流終盤の法則
発売日:2013-10-24
販売元:マイナビ出版
判型:文庫判
ページ数:432ページ
難易度:初級~中級
ISBN:978-4-8399-4895-5
「妙手を放って勝ったと喜んでいると、それ以上の妙手で跳ね返されて負けになる。実戦ではそういうことがよく起こる」(本文より)
将棋世界の人気連載内藤國雄九段による「どっちが勝ち?内藤九段からの挑戦状」全49問、さらに将棋世界の付録からも27問収録。さらにさらに内藤九段の次の一手問題集の名著「妙手探し」全82問がすべて詰まった一冊が誕生しました。「どっちが勝ち?」では次の一手問題にはない実戦のスリルを味わうことができる、と内藤九段は言っています。先手にいい寄せがあって勝ち、と思いきや後手に更なる妙手があって後手の勝ち、実戦ではよくあることです。
一つの局面を出題されて、先手が勝ちなのか後手が勝ちなのか考えるだけでも、自然と読む力、寄せの力、詰ます力が身につくはず。何より、ここにあるのは内藤九段の用意した楽しい仕掛けつきの問題ばかりです。解答をみれば、思わずなるほどと口に出さずにいられません。
ぜひ楽しんで解いて、棋力アップにも役立ててください。
著者プロフィール
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内藤國雄九段(ないとう・くにお)
1939年11月15日生、兵庫県出身
1958年四段、1974年九段。
タイトル獲得は王位2期、棋聖2期。棋戦優勝13回。
自在流と呼ばれる華麗な棋風が特徴。
詰将棋作家としても知られ、作品集「図式百番」(2005年1月・マイナビ)が刊行されている。
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