［特集］Manateeで自分に合ったIT書を探そう！－第1回－

自社のサービスや商品の魅力をインターネットで伝えたいとき、そして利用してほしいと思うとき、まず感じるのは集客の難しさです。

ユーザーはなかなか自社のWebサイトを訪れてくれず、そうそう購入にまで至ってくれません。

そこで参考になるのが「Webマーケティング」関連の解説書。数多くの本が発行されていますが、この業界は技術の進化や環境の変化によって、トレンドも移り変わりがちです。

そうした変化に踊らされることなく、変わらないマーケティングの本質を見失わないようにしましょう。

体系的な知識を身に付けるには？

まず押さえておきたいのは、Webマーケティングの普遍的な知識です。

インプレスの『マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!』は、26歳のWebマーケティングコンサルタント「三立瞳」が主人公。ストーリー仕立てで企業活動とWebマーケティングの関連性が理解できるようになっており、ゼロから勉強したい人に向いています。

ただし近ごろはWeb、SNS、スマートフォン、IoT、人工知能……と、私たちの周囲のデジタルが進化してきています。それにともない「Webマーケティング」の代わりに「デジタルマーケティング」という言葉が使われはじめてきました。

マイナビ出版の『はじめてでもよくわかる！ デジタルマーケティング集中講義』では、そうした最新のマーケティング事情を体系的に知ることができます。こちらも初心者から読み進められます。

自社サイトが検索で見付かるようにしたい！

Webマーケティングにはさまざまな施策がありますが、ユーザーがGoogleなどで検索したときに、できるだけ検索結果の上位に表示されるようにするのは、大きな課題といえるでしょう。

そのための施策「SEO」は、テクニックに走り過ぎると本末転倒ですが、やはりしっかりと押さえておきたい基本知識です。

インプレスの『いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方』なら、SEO対策の基本的な考え方が身に付きます。

問われるのがコンテンツに対する高い志

このSEO対策は、自社サイトの内容を充実させ、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供することとセットで行います。そこから顧客を購買に結びつけ、ファンになってもらう施策を「コンテンツマーケティング」といいますが、これは2015年ごろから注目されてきました。

インプレスの『いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り』は、業界の第一人者がその実践方法を解説しています。

コンテンツマーケティングといいつつも、検索で上位表示だけを狙って記事を大量生産するのでは、ユーザーとの信頼関係を築くことができません。

そこに「愛」と「志」を注入すべきと説くのが、マイナビ出版の『ユーザーと「両想い」になるための愛されるWebコンテンツの作り方』。人の心を動かすコンテンツを作るのに大切なことや、具体的なノウハウをやさしい語り口で解説しています。

Manateeでは、これ以外にもWebマーケティング関連のタイトルを豊富に用意しています。

その他のWebマーケティング関連書については、こちらをチェックしてみてください！