C&R研究所 2021年売れ筋商品をピックアップ!|Tech Book Zone Manatee

マナティ

C&R研究所 2021年売れ筋商品をピックアップ!

Manatee初の試み、C&R研究所特集!今回はC&R研究所発行の人気書籍をご紹介します。

はじめに

ハイエンド書から読み物まで C&R研究所 おすすめ書籍特集が始まりました。C&R研究所の人気電子書籍141点が最大50%OFFになる大変お得なフェアとなっています。
気になっていた本は見つかりましたか?今回は、今年ももうすぐおしまいということでC&R研究所から発行されている書籍から2021年に特によく売れた人気の技術書を紹介します!
 

基礎から学ぶ組込みRust

発売当日から売り上げでもSNSでも大人気の書籍です。現在かなり注目されているRustという言語を扱っていることと、それに加えて組込み開発というかなり珍しい技術を解説しているという点が人気の理由でしょうか。
内容はRustの基本的な書き方から解説しているので、組込み開発に興味があるけどRustをやったことがないという方でも安心です。
必要な機器はすべて通販で購入できるので、ぜひ合わせて購入して遊んでみてください。
実際にデバイスをプログラミングで動かすのはアプリ開発とは違った楽しさがありますよ!
 

基礎から学ぶ React/React Hooks

Webフロントエンドのフレームワークの中でもReactはかなり人気が高いです。
でも、公式のチュートリアルを見ながらやってみてもいまいちよくわからない…そんな方も多いのではないでしょうか。
本書はそんなReactをJavaScriptの基礎から学ぶことが特徴です。一見遠回りのようですが、JavaScriptからしっかりと学ぶことでReactの理解が深まりやすくなる構成になっています。
他にも、まずReactで作ってみるパートから読み始めてわからなかったところはJavaScriptを学ぶパートを読み返すのもおすすめです。
この一冊さえあればJavaScriptとReactの入門には十分な内容になっていることが人気の理由かなと思います。
 

基礎から学ぶ Flutter

本書はスマホアプリ開発者向けの一冊です。スマホのOSというと、主にiOSとAndroidがありますが、どちらのOSにも対応するアプリケーションを開発しようと思うと違う言語を使う必要があって開発が大変になります。
最近ではスマホだけではなくブラウザにも対応したアプリが求められることもあり、開発コストは大きくなる一方ですね。
そこで注目されているのが様々なOSに対応するアプリを一つの言語で開発するマルチプラットフォームという技術で、Flutterはそれを実現するためのフレームワークです。
なんだかすごく便利そうな感じが人気の理由でしょうか。
本書ではFlutterで使うDartという言語の基礎はもちろん、Flutterを使ったアプリ開発、テスト、パフォーマンス測定など、Flutterを使った開発の一連の流れを一冊で習得することができます。

改訂2版 わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門

わかばちゃんはC&R研究所発行の書籍の中でも特に有名なキャラクターではないでしょうか。
『わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門』は特に有名で人気の書籍でしたが、本書はその第2版です。
第2版ということで内容もパワーアップしていて、今回はGUI操作だけではなくCUI(コマンド)操作も使いながらGitを学ぶことができます。
GUIにくらべてCUIは敬遠する方が多い印象ですが、慣れるとキーボードから手を離す時間がなくなるのでコーディングしながら素早くGitを操作することができます。
いまどきの開発ではGitは前提知識と言ってもいい技術なので、これからアプリ開発を始めてみたい方や、開発会社にこれから就職する方はマンガで気楽に学べる本書がおすすめです。
 

そろそろNotion あらゆるデジタルデータをあつめて、まとめて、管理するオールインワンの神アプリ

Notionはアイデアや情報の管理にとても便利なツールです。チームでの共有もかんたんなので業務での利用も広がっているようです。まさに、「そろそろ」知っておきたい方が多かったことが人気の理由でしょうか。
本書では基本的な使い方はもちろんのことチームでの活用方法まで丁寧に解説しているので業務での利用を考えている方に最適な一冊になっています。
すぐに使える作例も豊富に掲載しているので、これさえあればすぐに応用できると思います。
Notionで情報の一元管理に取り組んでみましょう。
 

基礎から学ぶ ノーコード開発

アプリやWebサイトを作るとき、どのフレームワークを使うか、どんな言語を使うか、命名規則は…などを考えるのが一般的でしょう。
でも、使う技術を決めてもプログラミングができる人が集まらなかったり、そもそもそんなに凝った作りにせずになるべく素早く簡単に作りたいこともあるでしょう。
そこで、ノーコード開発という選択肢があります。
本書ではさまざまなノーコードツールをサンプルアプリを作りながら学ぶことができます。
やっているうちにそれぞれのツールの特徴などが見えてくるようになっているので、目的に応じて適切なツールを選べるようになることでしょう。
もちろん、アプリを作るのは楽しいのでプログラミングをやったことなくてもちょっとやってみたいという方にもオススメです!
現在セール中なのでこの機会に是非、ノーコード開発を試してみてください!
 

RとShinyで作るWebアプリケーション

データ処理や機械学習といえばPythonが人気ですが、実はRという言語も有力です。
Rはデータの分析に特化した言語で、こちらの方がよく使っているという方も多いでしょう。
また、機械学習はデータを分析して終わりではなく、人に見せられるようにする必要があるので場合によってはWebアプリを作る必要があります。そこで役に立つのがShinyというR言語でWebアプリを作るためのフレームワークです。
つまり、本書の内容でRを使ったデータ分析から機械学習アプリを作るところまでできるようになります。もちろん、Rの基本から解説しているのでPythonはやったことがあるけどRはやったことがないという方でも安心して始められます。
機械学習エンジニアを目指している方や機械学習を使った作品を作ってみたい方にオススメの一冊です。
セールでお求めやすくなっています!
 

改訂2版 基礎から学ぶ Vue.js [2.x対応!]

Reactはすでに紹介しましたが、Vueもフロントエンド開発で有力な選択肢のひとつです。
VueはReactやAngularとくらべてコンパクトになっているので、それほど大きくない小規模なプロジェクトにオススメです。有名なフレームワークの中ではもっとも初心者向けと言えるのではないでしょうか。
本書は二つのパートに分かれていて、前半ではVueの基本的な機能をアプリを作りながらまとめて解説します。慣れていない方はまずここから取り組むといいでしょう。
後半ではVueを使ってより大規模なアプリケーションを開発する手法を解説します。
大規模になるとアプリケーションの状態が複雑になるのでVuexというライブラリを使った状態管理の手法や、Vue Routerを使ったSPA開発といった高度な手法まで学習できます。
ここから始めてみて、わからなくなったら前半を読んでみるのもオススメです。
非常にためになる内容になっているので初心者~中級者まで、幅広く活用できる書籍です。
 

そろそろ常識?マンガでわかる「正規表現」

先日紹介した「そろそろ常識?」シリーズから『そろそろ常識?マンガでわかる「正規表現」』を紹介します!
正規表現という、技術書の中でもかなり珍しいトピックを扱った書籍なので気になった方もいるのではないでしょうか。
正規表現とは複数の文字列の集合に含まれるパターンを一つの文字列で表現する方法の一つです。
これが理解できると複雑になりがちな条件分岐が一行で書けたり、Word文書の中の統一されていない表現を一括置換で修正できたりと様々な場面で役に立ちます。
マンガで解説している本はこれだけなので、ササっと身に着けたい方にとてもオススメです。
いまならセール中でなんと1303円で購入できますよ!
 

BlenderユーザーのためのPython入門

こちらはBlenderを使っている方にオススメの一冊です!
BlenderをやるのにPythonなんて勉強する必要あるの?タイトルを見て、そう思った方もいるかもしれません。
たとえば、地面に木を並べて森を作りたいとします。木はBlenderで作れますがそれを地面に敷き詰めた様子を考えると、同じ大きさで等間隔で並んでいるとなんだか不自然な印象を受けますね。かといって手作業で大きさや形を変えて一本ずつ並べるのはなかなか面倒です。そんなときにPythonでスクリプトを作れるとランダムに木を生成して並べることができます。
このような実践的に使いやすいPythonの作例をまとめて学べるのできっとあなたが実現したい内容も見つかるでしょう。
ワンランク上のBlenderユーザーを目指したい方にオススメです。今ならセール中!
 

まとめ

まとめて見てみると、改めてC&R研究所のラインナップの幅広さに驚かされました。
マンガで学べる軽い読み物からまだあまり知られていない技術を深く解説した技術書まで、どれも勉強してみたくなるような内容の本ばかりです。
ここでは解説しきれなかった書籍もたくさんありますが、この特集をきっかけにしてあなたが興味のある一冊を見つけていただければ幸いです。
特に、この記事でもいくつか紹介した「基礎から学ぶ」シリーズは新しい技術をちょっと始めてみるのにとてもわかりやすい内容になっているので、気になる技術の本がないか是非探してみてください。

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