はじめに

ご好評いただいている【年末年始感謝祭】も残り一週間を切りました。皆様、買い忘れはありませんか？　今回は皆様をちょっとマニアックな黒魔術の世界へとご案内します。

シェルとは

突然ですが皆様はシェルって使ってますか？　シェルとは、OSを操作するための最も基礎的なインタフェースです（コマンドラインインタフェース、CLIと呼びます）。
日々の業務で使っているエンジニアの方なら何を今更といったところでしょうが、知らない人に解説するなら「ドラマとかアニメでハッカーがなんか黒い画面に白い文字を打ち込んでいくアレ」と言えばイメージしやすいでしょうか（正確には色は設定で変更できます）。
これを使うと、ファイルのコピーや移動をしたり、テキストのちょっとした修正をしたり、といった作業がコマンドでできます。使いこなしている人だと日々行うような作業を自動化することもできます。
そんなのマウスで操作すればいいじゃん！ なんて思う方もいるかもしれませんが、慣れるといちいちマウスに手を伸ばす手間が減るので意外と快適ですよ！

難読化シェル芸の世界

さて、そんなシェルでできる様々な処理を、一行のコードで記述する「芸」のことを巷では「シェル芸」と呼んだりします。そしてどんな複雑な処理も一行で記述することに情熱を燃やす人は「シェル芸人」と呼ばれ、多くのプログラマ・エンジニアから尊敬を集めています。
これだけでもすごいことですが、そのうえさらに「難読化」によって人間に読めないようにすることを「難読化シェル芸」と呼びます。
……これだけだとちょっと何を言っているのかわかりませんね。たとえば、シェルで以下のように記述したら、何が起きるかわかりますか？

$ $(echo " そずねぞ"|base64|tr -d 44GCg==)

はい、意味が分かりませんね。詳しい説明は省きますが実行すると現在の日付が出力されます。なんでそうなるの？ と思った方は是非ともこちらからご購入ください。
他にもどんな「芸」が載っているのか気になる方は、こちらからちょっとだけ確認できますよ！

おわりに

今回は難読化シェル芸の世界を少しだけ覗いてみました。この本は

• いつも使っているシェルをもっと使いこなしたい
• 周りのエンジニアとは違うことをしてみたい
• シェル芸の世界にどっぷり浸かりたい

そんなあなたにオススメです。今ならなんと定価の30％OFFで購入できます。この機を逃さず、シェル芸人への第一歩を踏み出しましょう！

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