目にやさしい大活字 DX時代のITエンジニアのライフシフト|Tech Book Zone Manatee

マナティ

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目にやさしい大活字 DX時代のITエンジニアのライフシフト

シーアンドアール研究所

【本書は、B5判で文字が大きくて読みやすい目にやさしい大活字版です。】 
 45万人のIT人材不足が予想される「2025年の崖」が近づくいま、多くの企業ではDX(デジタル・トランスフォーメーション)への取り組みが具体化してきています。
 そんな中で、これまでの大手コンピュータメーカーやSIerを頂点としたITゼネコンなどの業界構造から脱却できずにいる多くのIT企業で働く「IT屋」(ITエンジニア)は、先行き不安な状況下に置かれています。
 IT産業における50代の人材の割合は2割以上を占め、2030年には3割を超えようとしており、先行きの不安を抱えたベテラン・エンジニアの数は増加の一途をたどっています。
 国内企業のDXへの関心が高まりIT業界に変革が求められるいまこそ、多くの実績を持ったベテラン・エンジニアたちがこれまでの経験を武器に、このパラダイムシフトを乗り切ることが必要ではないでしょうか。
 本書は、ITの世界で30年以上のキャリアを持ち独立を果たした著者により、サラリーマン、フリーランス、起業といった、IT屋の2025年からのことや60歳以降のことを見据え、DXの進展で活躍するためのキャリアパスの作り方、さらにはIT屋としてのこれからの働き方について、具体例を交えて解説します。

発売日:2023-11-22

ページ数:224ページ

目次

CHAPTER 0 IT屋とは
CHAPTER 1 いまのIT屋をとりまく現状と変化の波
CHAPTER 2 多様化するシニアIT屋の働き方への注意点
CHAPTER 3 IT屋が人生100年時代を生き抜く3つの法則
CHAPTER 4 3カ月で実現するIT屋のライフシフトプラン
CHAPTER 5 40歳以上のIT屋はこれからをどう生き抜くべきか

著者プロフィール

  • 渡部豊(著者)

    合同会社オフィスWATA代表社員・CEO。
    同志社大学文学部文化学科心理学専攻卒業。
    大学卒業後はオージス総研にシステムエンジニアとして入社。
    その後、日本オラクルに約12年、デロイトトーマツに約8年在籍。
    デロイトトーマツ在籍中に日経BPムック『企業を成長に導くリスク管理経営』を主筆。
    この他にも複数のユーザー企業に籍を置き、ITで解決が難しい需要と供給の著しいギャップを肌で感じ、「サラリーマンでは考えた理想が実現できない」と起業を決意。
    2019年2月、52歳で合同会社オフィスWATAを設立。
    以来、フリーランスのITコンサルとして各種プロジェクトに従事するかたわら、これまで仕事をともにしてきた約500社、5000名以上におよぶIT企業、ITエンジニアとかかわった経験をベースに、

    ・IT屋(ITエンジニア)がいくつになっても活躍できる場を提供する
    ・日本のIT業界が「多重請負構造」(人月主義)から脱却し魅力ある業界にする

    ことを目指して精力的に活動中。