コペックジャパンの新製品をチェック!|MacFan

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コペックジャパンの新製品をチェック!

文●栗原亮

アップル製品を手厚くサポートするハード&ソフトメーカーの新製品について担当者に直撃!

モジュラーシステム採用で 自在にカタチを変える “スマート”バックパック「bitplay Daypack Series」

【発売】株式会社コペックジャパン
【URL】http://kopek.jp

 

 

新製品の魅力を写真でパシャリーtaken by KOPEK

防水で耐久性が高い

サイドには2つの伸縮するポケットを備え、濡れた傘や冷えたペットボトルを収納可能。

 

内部へのアクセスが容易

混雑した場所でバックパックを背中から下ろさなくても、財布やiPhoneをすぐに取り出せる。

 

アタッチメントで追加

収納力の高いデイパックに機動性のあるポーチやショルダーを脱着できるモジュラーシステム。

 

 

モバイル視点のバックパック

MF●物理シャッターボタンと交換レンズシステムを備えたiPhoneケース「SNAP! 8」など、ユニークなガジェットを多数取り扱っていらっしゃるコペックジャパンさんですが、最近イチ押しのアイテムは何ですか?

佐藤●台湾のビットプレイ社の新作「デイパックシリーズ(bitplay Daypack Series)」です。SNAP!8には交換レンズ群や取り外し可能なグリップが別売りされていますよね。これらを外出時に持ち歩いて装着する際に煩雑であるというユーザからの声から生まれた新作のデイパック(バックパック)です。

MF●どのような特徴がありますか?

佐藤●デイパックはシンプルなブラックカラーで、デザイン性だけでなく、機能性にもこだわっています。特徴的なのは、デイパックに、サイズや用途の異なるポーチとショルダーバッグを組み合わせて使える「モジュラーシステム」を採用している点です。

MF●デイパックの背面部分にポーチとショルダーバッグが簡単に取り付けられるようになっていますね。

佐藤●はい。また、これらは簡単に取り外すことができ、単体での使用も可能です。ショルダーバッグかポーチだけを持ち出してミニマリスト的に使うここともできますし、荷物が多いときはデイパックにポーチやショルダーバッグを取り付けて容量を拡大することもできます。使い方は自在です。

MF●なるほど。たとえば旅行にはデイパック+ポーチを持って行って、目的の観光地に向かうときだけカメラと交換レンズをポーチに入れて持ち運ぶ、といったことができますね。

MF●どのような形で販売されているのですか?

佐藤●デイパック&ポーチのセットのほか、ショルダーバッグ、ポーチがそれぞれ単品で購入できます。台湾と直販サイトで試験的に販売開始していますが、国内ではタグの色を黒色にした新バージョンを7月下旬以降に量販店や一部のセレクトショップで販売する予定です。

 

ユーザの声を 反映した至高の バックパックです

株式会社コペックジャパン
第二事業部 営業

佐藤寧さん

 

 

iPhoneケースを拡張

MF●それぞれの製品についても詳しく教えていただけますか。

佐藤●まず、共通の仕様としては防水・耐久性の高いインビスタ社のコーデュラ(CORDURA)1000Dを素材に採用しています。一般的なバックパックに使用されている500Dより高耐久性のある生地です。頑丈で天候を気にせず使えるので、アウトドアなどさまざまな場所で撮影を楽しみたい人には特におすすめです。

MF●それでいて、デイパックは660グラムの重さしかないんですね。

佐藤●はい、実に軽くできています。また、デイパックは上からも横からも開けることができる点も特徴で、これによって肩に背負ったままでも内部へアクセスできます。混雑した電車やバスなどで、スマートフォンや財布をバッグの中で探し当てるのに一苦労することがありますが、このデイパックなら大丈夫です。さらに、収容力も高くてMacBookプロの15インチも入る点、サイドポケットに水筒や傘などさっと取り出したいものを収納できる点なども魅力です。

MF●ポケットが多いのは、荷物が増えがちなモバイラーには特に良いですね。

佐藤●ショルダーバッグもモバイルユーザ向けに工夫されていて、マグネットの蓋で素早く中身にアクセスできます。また、肩掛けベルトの取り付け金具の位置を帰ることで、単独で背負った際にメッセンジャーバッグとして使うこともできます。ポーチには、財布や鍵などの日々の必需品を入れることができるだけでなく、レンズをはじめとするフォトグラフィ用のギアもさまざま収納ができます。

MF●iPhoneとSNAP!8で撮影をするユーザの要望から生まれたバックパックということで、利用シーンに合わせてユーザ目線でよく考えられていますね。アクセサリメーカーがここまでこだわってバッグを作っていることに感動しました。

佐藤●バックパック自体が、スマートで使いやすく、毎日の必需品と言えるような出来になっています。

MF●シンプルで、使いやすい。アップル製品のような雰囲気を感じられる、実にアップルユーザ好みのバッグだと思います!

 

モジュラーシステムの3サイズ

ショルダーバッグとポーチは簡単に、そして安全にデイパックに付けることができ、これにより容量の拡大を図ることができる。デイパックが1万8770円、ショルダーバッグが9990円、ポーチが5940円、デイパック&ポーチのセットが2万2950円。

 

ショルダーバッグ だけでも使える

ショルダーバッグはバックパックから取り外して単独で利用できる。iPhoneや「SNAP!8」の交換レンズなど、必要なアイテムだけを持ち歩くのに適している。外ポケットの開閉はマグネット式だ。

 

MacBookも収納可

15インチのMacBook Proでも、サイド部分のファスナーから自由に出し入れできる。背部分にはクッション性のある素材が用いられているので安心してモバイル可能。メッシュ生地で蒸れないのもGOOD。

 

サイズも伸縮自由

サイド部のベルトの長さを調節することで、収納する荷物の量に合わせてマチの深さを変更できる。最大で24Lという大容量。

 

遊び心のあるモバイルリング

「iSpin」も注目製品。肌触りが良く強度の高い亜鉛合金素材のモバイルリングは、ハンドスピナーとしての機構を持っていて手軽に遊べるだけでなく、リングを通した指の向きがどちらであっても最適な角度で支えられるという実用的な側面もある。また、三角形のような形状をしたリングのヒンジ部分は横方向に360度、縦方向に180度稼働するので、縦横兼用のiPhoneスタンドとしても利用可。

 

iPhone REDにぴったり

コペックジャパンから発売される「Linkase ClearGorilla」は人気のiPhoneケースだ。iPhone XとiPhone 8/8 Plusに対応したモデルが販売されていて、黒、シルバー、ホワイトに加えてプロダクトレッドに似合う赤モデルが販売開始された。耐久性が他社製の約2倍というゴリラガラスと落下時の衝撃を吸収するTPU素材のバンパーを組み合わせることで、普段使いできるスマートなデザインながら、ヘビーデューティなる買い方も可能にしてくれる。

 

MacBookシリーズを便利に

MacBookシリーズ向け超薄型スタンドの最新モデル「Majextand」も展開中。わずか136gと軽量ながら剛性の高い金属素材を用いており、底面に直接またはスリーブケースなどに取り付けることで、MacBookシリーズの傾きを変更できる。角度はノッチによって6段階から変更可能だ。

 

ギフト・ショー秋2018で会おう

コペックジャパンの取り扱う主要な最新アイテムは、2018年9月5日から7日まで東京ビックサイトで開催される「第86回東京インターナショナルギフト・ショー」で見ることができる。海外のセンスの良いモバイルガジェットをいち早く触れてみたい人は、同社のブースを訪れてみよう。

昨年9月に開催されたギフト・ショー秋2017での出展ブースの様子。モバイルの可能性を広げるアイテムに出会える。