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iOS 11で使いやすくなったLive Photosを活用する

文●今淳一

iOS 11の写真と動画はファイルフォーマットが新しくなり、Live Photosがとても使いやすくなりました。

Live Photosは、写真の撮影前後を含めて音付きの動画として保存できる機能です。なかなか面白い機能なのですが、当然のことながら、写真の他に動画としても保存されるので、写真単体として撮影した場合に比べると、今までだとだいたい容量が倍になっていました。しかし、iOS 11では、HEIF/HEVCという新しい規格が使えるようになり、この問題は見事に解決されました。



「設定」アプリの[カメラ]から[フォーマット]と進みましょう。ここで[高効率]を選択します。HEIF/HEVCの場合、今までのJPEGのおよそ半分程度の容量で、同レベルの画質になります。そしてここが一番のポイント、HEIF/HEVCだとLive Photosで保存しても大して容量が増えないので、気兼ねなく利用できるようになったのです。



Live Photosで撮影したい場合は、画像で赤く囲ってあるアイコンがオレンジで、有効になっていることを確認しましょう。このアイコンをタップすることで、有効無効を切り替えられます。後述しますが、iOS 11で高効率を選択している場合は、基本、Live Photosを有効にしたほうが良いです。



撮影後の画像を「写真」アプリで開き、上にスライドさせると、Live Photosにエフェクトをかけられます。GIFアニメのようなループ再生ができる「ループ」、再生・逆再生されて、行ったり来たりしているように見える「バウンス」、そして、被写体の動きや流れを見られる「長時間露光」と、ほんのちょっとの手間で面白い映像が作れます。



また、通常の写真同様に編集画面に移った場合、下部から「キー写真」を選ぶことができます。普通に写真を撮影する場合でもLive Photosを有効にしておいたほうが何かと役立つ理由がこれで、動きのある被写体、特に子どもや動物などを撮影すると、そっぽを向いていたり、目をつぶっていたりすることが少なからずありますが、一連の画像から「一番良い瞬間」を写真として選択することができるのです。とても便利です。



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