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SafariでWEBサイトの「お節介」を排除する

文●今淳一

High SierraのSafariでは、動画の自動再生やトラッキングなどの「お節介」を止められます。

技術の進歩によって、WEB広告は昔よりも多彩になりました。そしてそれは、時にとても迷惑なことでもあります。中でも嫌われるのが「トラッキング」と呼ばれる、ユーザがどんなものを見てどういうものに興味を持っているのか、という情報を収集して表示する広告に使うやり方と、ページを開いた途端、音付きで自動再生される「動画広告」です。High Sierraの新しいSafariでは、いずれも排除することができます。



まずはトラッキング関連の設定から見ていきましょう。Safariの環境設定の[プライバシー]タブを開いてください。そこには「サイト越えトラッキングを防ぐ」「Webサイトにトラッキングの停止を求める」という2つの設定があります。

「サイト越えトラッキング」とは、複数のWEBサイトにまたがる形でトラッキングされた情報が扱われることを指します。具体的に言うと、あるWEBサイトで見た商品を、まったく関係ない別のWEBサイトで広告としておすすめされる、と、そういう状態です。自分の行動を監視されているようだし、趣味嗜好のデータを勝手にばらまかれるのは気持ち悪い上に個人情報としても問題なので、有効にしておくことをおすすめします。

次の「Webサイトにトラッキングの停止を求める」は、そもそもトラッキングするな、という設定です。トラッキングは程度次第では、自分の探しているもの、見たいものを探すのに役立つ側面もあるので、全面的に止めるかどうかは考えたほうがいいと思います。



続いて動画の自動再生の停止について。こちらは、同じく環境設定の[Webサイト]タブから、[自動再生]と辿りましょう。「すべてのメディアを自動再生」「サウンド付きメディアは再生しない」「自動再生しない」という3つの選択肢があり、WEBサイト別とその他すべてに分けて設定が可能です。



WEBサイトを開くといきなり音付きで動画が再生されるのは非常に迷惑なので、基本は[サウンド付きメディアは再生しない]にはチェックを選択しておくのがおすすめです。動画再生にかかるネットワークやマシンへの負荷を減らしたいなら[自動再生しない]を選択するのもいいと思いますが、こちらだとほんのちょっとしたアニメーションもすべて止めてしまうので、WEBサイトによってはかえって見づらくなってしまう場合もあります。実際の利便性と相談しながら設定するのがいいでしょう。



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