第13回 Mac用の音声時計ソフトを作ってみよう|MacFan

レクチャー Dr.さざめきのSwift冒険記

第13回 Mac用の音声時計ソフトを作ってみよう

文●Dr.さざめき(aka.沼田哲史)

親子で楽しめるiOSプログラミング入門

音声読み上げ機能を活用

2011年に登場したiOS 5から、今ではおなじみの音声アシスタント「Siri」が搭載されました。ご存じのとおり、Siriは時計の読み上げからレストランやガソリンスタンドの検索まで、日常生活のあらゆる場面を声でサポートしてくれる便利な存在です。そして今年6月にアップルが開催した開発者向け会議「WWDC 2016」において、Mac用次期OS「macOSシエラ」でのSiri対応が発表されました。

実は、2003年に登場したMac OS X 10.3から、音声アシスタントではありませんが、「音声読み上げ」の機能がサポートされていました。Siriのように場所を検索したりする機能はついていませんが、かなり聞き取りやすい声で、プログラマーが指定した文字列を読み上げてくれます。

今回は、筆者が自作して日常的に使っているソフトの第2弾ということで、時計に音声読み上げの機能を組み込んだ、分単位・秒単位で現在時刻を知らせてくれるソフトの作り方を教えたいと思います。




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