2016.05.16
アップル好きな会長の鶴の一声で、デスクトップPCを廃止して80名を超える社員全員にMacBookが支給された舞安商事。しかし、Macに慣れない現場からは不満や疑問が続出した。そこで、社内の情報部内にモバイルビジネスソリューション推進室、通称「MBカイゼン課」が登場した。今日はiPhoneでテザリングをしている営業さんからの相談のようだ。
恐怖のメッセージ!?
ハヤシバラ●おや、今日はタケザワさんからの相談ですね。
タカハシ●あれ? 次長のことをご存知で?
ハヤシバラ●ええ、よく知ってますよ。かつて私の部下でして…。
タカハシ●(聞いてはいけないことだったんだろうか?)ええっと、今回はテザリングの相談ですよね。そういえば、僕もMacBookでテザリングしていますけど、ユーチューブとか見てたらあっという間に通信量制限を喰らってしまいました。ソフトバンクの場合、月に7GBか、3日で3GBでしたっけ? 「残り200MBで通信速度を低速にします」といきなりメッセージが飛んできてギョッとしましたよ。恐怖のメッセージですよね、あれって。
ハヤシバラ●キャリアによって多少条件は違いますが、おおむねそんな感じですね。通信制限がかかると送受信の速度が最大でも128kbpsになってしまいますので、追加のデータ容量を購入する必要が出てしまいますね。
タカハシ●毎回購入しなければならないのは面倒ですよ。追加データ1GBで1000円くらいしてしまうのも悔しいです。僕のランチ2回分ですよ。
ハヤシバラ●毎月オーバーしてしまう人は、いっそのこと10GBなど上のプランにしてしまうのがいいかもしれませんね。それに最近はデータ量を使い切っても、自動でデータを追加して速度が低下しないモードも選べるようですよ。
タカハシ●それはそれで青天井で怖いなあ…。
ハヤシバラ?追加の上限回数も選べるので、自分の使い方がわかっていれば問題ないですよ。こんなのテレホーダイ登場前の通信代に比べれば大したことありません。
タカハシ●テレホ…? は? 何ですかそれ。
ハヤシバラ●おっと、昔話過ぎましたかね。