2016.02.18
サファリは機能拡張を追加してカスタマイズすることができ、拡張性ではグーグル・クロームやファイアフォックスにまったく劣りません。ここでは、おすすめの機能拡張を一挙紹介します。
サファリをもっと快適に
OS Xの純正WEBブラウザであるサファリはシンプルで使いやすいため、多くのユーザに使われています。しかし、標準のままでは機能面で物足りなさを感じる人もいるでしょう。実は、サファリには「サファリ機能拡張」という名前のプラグインが存在し、さまざまな機能を追加することが可能になっています。
機能拡張の追加方法は簡単で、サファリのメニューバーから[Safari]→[Safari機能拡張]をクリックして、表示されたアップルのWEBサイトから好きな機能拡張を選択し、[Install Now]を押すだけです。
それでは、順番にカスタムしていきましょう。まずは「ウィジェッツ・バー(Widgets Bar)」をインストールします。これはツールバーに常駐する機能拡張で、天気や世界時計などを常駐させておくと便利です。
「BBツールバー」を導入すると、メニューバーにグーグルの各サービスのアイコンが表示され、1クリックでアクセスできるようになります。
複数のページに渡った長い記事が掲載されているWEBサイトを見るときには「オートページャライズ(AutoPagerize)」がおすすめです。ページをスクロールしていくだけで、バックグラウンドで自動的に次のページを読み込んでくれます。
ツイッターに投稿するときなど、URLを短縮する機会が多いなら「ショートリー(Shortly)」を使うといいでしょう。閲覧しているWEBサイトの短縮URLを一瞬で生成できます。
安全に配慮するなら「ゴーステリー(Ghostery)」もインストールしておきましょう。WEBサイトのトラッカー(訪問者のアクセス履歴を収集するツール)を検出し、不審なトラッキングをブロックします。
ここで取り上げた機能拡張はすべて無料なので、気軽にインストールして試せます。気になるものはどんどんインストールして使ってみるのがオススメです。