特別企画[PR]日常使いから写真作品づくりまで カラリオ最上位機種「EP-10VA」は ベストバイか?|MacFan

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A3プリンタを家庭に導入するメリットは?

特別企画[PR]日常使いから写真作品づくりまで カラリオ最上位機種「EP-10VA」は ベストバイか?

カラリオシリーズのフラッグシップモデル「EP-10VA」が登場した。写真を印刷して作品に仕上げられるプリンタであると同時に、複合機としての多機能さも持ち合わせている。その特徴や性能を検証してみた。

 

カラリオ EP-10VA

【価格】オープンプライス
【実売価格】4万5000円前後
【重量】9.5kg
【サイズ】D 479(W)×395(D)×168(H)mm
詳しくは、http://colorio.jp/を参照

 

 

日常のスナップが“作品”に! 写真の楽しみが広がる

お気に入りのデジカメで、写真を撮ることが趣味。しかしモニタで閲覧して満足という人は多いだろう。例えば、A3対応のプリンタで写真画質の印刷をしたらキレイなんだろうなと思いつつも、設置場所などがネックになり、購入をためらうケースだ。

しかし、このたび発売されたエプソンの「EP-10VA」は、A3対応機なのに驚くほどコンパクト。これなら家に置けそうだ。ということで、さっそく機能や使い勝手を検証してみた。

まずは、近くの公園で撮影した蝶の写真をA3でプリントアウトしてみた。フラグシップモデルと謳っているだけに画質は文句なし。それがA3のフチなしで出力されると迫力が加わり、ちょっとした見栄えのいい〝作品〟に仕上がっている。大げさでなく、まるで自分で撮った写真ではないみたいだ。

美しい印刷品質の秘密は、新6色インク。CMYKの基本4色に、新たにレッドとグレーが加わっている。広い色域表現を実現しているだけではなく、豊かな階調を持ったモノクロ印刷も可能だ。

なおA3用紙の印刷時には本体背面のトレイを使う。普通紙なら10枚、写真専用紙でも5枚まで連続給紙が可能だ。A4~L判は前面2段給紙トレイにセットできる。

本体だけでもこだわりの作品作り iOSデバイスからも簡単印刷

最近のインクジェットプリンタでは一般的だが、EP-10VAはMacなしでの印刷にも対応している。しかし本機は驚くほど多機能だ。メモリーカードを本体のスロットに挿入することで、Exif情報を確認しながら写真を選ぶことが可能。さらに明るさやコントラストといった細かな調整も本体のみでできる。Macに取り込んで写真をチェックし、補正をしてモニターとのマッチングに悩み……といった手間が省けるのだ。

色補正に関しては、調整具合を確認できる色補正一覧印刷機能を備えている。何度も調整しながら印刷して色味を決めていく作業を大幅に短縮できるだろう。そしてユニークなのは余白、余黒の設定機能。写真の周囲に余白や余黒を設けることで、フチなし印刷とはまた違った印象の写真印刷が可能となる。

さらにiOSデバイスにも対応する。無料の専用アプリ「Epson iPrint」を使えば、写真はもちろん、ドキュメントやWEBなどの印刷も簡単に行える。

高い印刷性能を持ちながら、EP-10VAは複合機。つまりコピーやスキャンなど、日頃よく使う機能も搭載しているのだ。日常使いから作品づくりまで、さまざまなシーンで活躍するプリンタといえるだろう。

 

 

 

 

【検証1】何気ないスナップを作品らしく仕上げられるか挑戦!

気軽に撮影した写真データを、EP-10VAでA3サイズの写真画質で印刷してみた。迫力のある美しいプリントは、写真としてのクオリティが上がったかのような印刷品質だ。また本体のみで設定できる余白や余黒の設定機能を用いて上下左右にフチを付けると、さらに作品らしく仕上がる。フレームに入れて、壁に飾りたくなるような出来栄えだ。

ありふれたスナップ写真も、A3サイズで印刷することで作品としての風格が備わる。モノクロ写真も雰囲気のある仕上がりだ。なおフチの太さや色は変更できる。

 

 

【検証2】本体のみで写真の補正使い勝手はどうか?

本体前面の4.3インチの液晶モニターで、さまざまな操作が可能。写真を選ぶところから編集まで、USBメモリやメモリーカードを挿入することで本体のみで行える。調整できる項目は、明るさ、シャープネス、コントラストなど。「オートフォトファイン!EX」機能による自動補正も可能だ。あらかじめ色補正一覧を印刷すれば、印刷の仕上がり具合を簡単に確認できるのも便利。なおメモリーカードは、SDカード、コンパクトフラッシュなどに対応する。

大きなモニターで操作はスムース。タッチのほかフリック操作も可能。無線の接続状況の確認も、このパネルで簡単に行える。

 

補正の具合は一覧印刷で確認できる。確認して数値を入力することで、イメージどおりの色で出力可能。実際に印刷した状態でチェックできるのがポイントだ。

 

 

【検証3】iOSデバイスからWi-Fi経由で印刷してみた

iOSデバイスから印刷するには、無料専用アプリの「Epson iPrint」を使用する。「オートフォトファイン!EX」機能による自動補正やモノクロ印刷も可能。撮影した書類などの画像のひずみを補正する「カメラコピー」機能も備えている。

「Epson iPrint」は、無料でApp Storeからダウンロード可能。

 

 

【検証4】スキャンなど、複合機としての機能をチェック

EP-10VAは、A3対応プリンタとしては本体サイズがコンパクト。しかも複合機なのでスキャンやコピーもできる(対応サイズはA4まで)。また本体上部のカバーは2つに折れる仕様。従って雑誌などの凹凸があるものもしっかりスキャンできる。

読み取りの解像度は4800dpi。また99枚までの連続コピーも可能だ。

 

 

カラリオシリーズのラインアップ

 

EP-978A3

【価格】オープンプライス 【実売価格】3万9000円前後 【重量】8.7kg
【サイズ】479(W)×356(D)×148(H)mm

A3対応の複合機。インクは、CMYKにライトシアン、ライトマゼンタを加えた従来どおりの6色となっている。ただし、カラー色補正一覧印刷といった機能はEP-10VAと同様に搭載。またiOSデバイスからのプリントも可能だ。

 

 

EP-808AW/AB/AR

【価格】オープンプライス 【実売価格】3万4000円前後 【重量】6.9kg
【サイズ】390(W)×341(D)×141(H)mm

A4対応の複合機。インクはEP-978A3と同じ6色。コンパクトな本体サイズのため、設置場所を選ばない。またインテリアなどに合わせてセレクト可能な、ホワイト、ブラック、レッドの3色の本体カラーを用意している。

 

[PR]企画協力:エプソン販売株式会社