2015.09.15
「旅する鈴木」が世界を歩いて見つけたもの、出会った風景。
ナミビア北部に住むヒンバ族は、今でも伝統的な生活をし、女性たちは赤土とバターを全身に塗って半裸で生活している。アフリカを旅し始めていた僕らはその話を聞き、ぜひとも彼女たちに会ってみたいと1日半かけて車で移動した。
目的の街に入るなり、彼女たちの姿が目に飛び込んできた。腰巻きを着け、全身を赤く塗っている。そして頭は、泥で固めたドレッドヘア。街には普通の格好をした人も大勢いるが、ヒンバ族の女性たちがたくさん歩き回るその様子は迫力があった。その姿を思わずじっくり見てしまう。格好良い。