2014.10.09 文●大塚康一、氷川りそな、藤本健(フラクタルデザイン)、山下洋一、黒田彰(写真) 日本でも人気急上昇中のヘッドフォン&音楽配信サービスブランド「beats」。アップルとbeatsが結びつくことで、音楽業界にどのような新しい風が起きるのだろうか? 5月24日に突如発表されたアップルのビーツ社買収。音楽業界をiPodとiTunesで塗り替えたアップルが再び「音楽革命」を起こす構えだ。ハード、ソフト面で向かうところ敵無しの状態となったアップルがなぜビーツを選んだのか? その理由を紐解きながら、彼らの野望とは何かを探っていこう。 ページトップへ 次のページへ 音楽ビジネスの「巨人」と「ルーキー」 業界最大の買収劇によるインパクト >> 「音楽ビジネスの「巨人」と「ルーキー」 業界最大の買収劇によるインパクト」の目次 音楽ビジネスの「巨人」と「ルーキー」 業界最大の買収劇によるインパクト ライフスタイルを変革する天才「ジミー・アイオヴィン」という存在 electronicsからみた4つの買収理由 musicからみた4つの買収理由 日本におけるbeats、その人気を2社から紐解く アップル的カルチャーに共通するbeats主義 実際の音はどうなのか 最新プロダクツを聴いてみた