オーテクと寿司|MacFan

文●編集部

2011年10月13日、音響メーカーのオーディオテクニカさんの新製品発表会がありました。この発表会は同社の創立50周年記念のイベントも兼ねており、会場には300人以上のプレスが集合。歌手のBoAさんが同社の新しいCMソングを披露したり、東京フィルハーモニーの弦楽四重奏があったりとイベント色が強いものでした。



東京フィルハーモニー演奏時の会場の様子。BoAさんは撮影禁止でした。残念。



発表会自体は、まず社長の松下和雄氏より同社の50年の歩みや同社の業績などが語られたあと、新製品を紹介。加賀蒔絵を施したコンデンサー型マイク「AT4050URUSHI」や漆塗りが施されたヘッドフォンアンプ「AT-HA5000ANV」などが公開されました。

今回の発表会で驚いたのが、すしメーカーという機械。業務用のにぎり寿司作成機(しゃりの部分だけ)なのですが、オーディオテクニカと寿司というのが結びつきませんでした。みなさんは、オーディオテクニカがこのような食品加工機器を出されていたことをご存じでしたでしょうか? 1980年代から行っている事業ということでかなり歴史があるのですが、恥ずかしながら私は今日まで知りませんでした。ひとつ勉強になった次第です。

ところでこのすしメーカー、どこかに音響技術が使われていたりするのでしょうか?



左端の大きな機器が50周年を記念して作られたすしメーカーの新モデル「ASM410/ANV