8GBが3980円なり|MacFan

文●編集部



私が編集部で使用しているMacはEarly 2009のiMac20インチモデルで、このマシンのCPUはコア2デュオの2.66GHz、メモリは2GBとなっています。このiMacにライオンを導入したところ、さすがにメモリ不足で動作が不安定になってきたので、いそいそと秋葉原までメモリを購入しに行って来ました。そこで驚いたのがメモリ価格。2~3カ月前では2GB×2で4000円程度だったのですが、ショップをいくつか回ってみると安いものなら4GB1枚が2000円を切る価格で売られていました。私が初めてメモリを買ったときは1MBが1万円という時代だったので(90年台前半)、隔世の感があります。

まぁ、しみじみとしていても仕方がないので、ソフマップでCFD販売の4GBメモリの2枚セットを3980円で購入してきました。



ちなみに、Macのメモリを購入するときに注意しないといけないのがメモリ速度。Early2009のiMacが利用できるのは1067MHz(ショップでは1066MHzと表記されることが多い)という速度のもの。1067Mhz対応のMacの場合、最新のMacで採用されている現在主流の1333MHzという速度のメモリは使えないので注意が必要です。逆に、1333MHzに対応したMacに1067MHzのメモリを利用することは可能です(相性で動かない場合もあります)。

増設が終わったら、最後にアクティビティモニタでメモリ容量が増えているのをチェック。問題なく認識しているのを確認できました。



実際にサファリで複数のWEBサイトを同時に開いても、フォトショップでデジカメ写真を数十枚同時に開いてもかなり快適に動作するようになりました。

ライオンがどうももっさりしているという方は、このメモリの爆安の機会にメモリを増設してみてはいかがでしょうか。